◇国内男子◇ハナ銀行 インビテーショナル 最終日（15日）◇ザ・ヘブンCC（韓国）◇7293yd（パー72）
通算18アンダーの首位で終えた坂本雄介とショーン・ノリス（南アフリカ）のプレーオフに突入。18番（パー5）の繰り返しで行われた2ホール目にバーディを奪ったノリスが日韓の共同主管大会を制した。昨年の最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」に続く日本ツアー通算8勝目。
ノリスは4打差5位から「66」をマークしてプレーオフに進出。坂本も5打差8位から8バーディ、1ボギーの「65」で首位に並んだが、ツアー初優勝に惜しくも届かなかった。
坂本に次ぐ日本勢は、通算14アンダーの9位に先週の国内メジャー「日本ゴルフツアー選手権」で蝉川泰果にプレーオフで敗れた堀川未来夢、大堀裕次郎、レフティの細野勇策が続いた。
日本勢最上位の3位から3打差を追った岩田寛は「74」とスコアを落とし、通算11アンダーの22位に終わった。
大会連覇のかかっていた小木曽喬は41位から「69」で回り通算10アンダー29位。賞金ランキング1位の生源寺龍憲は通算9アンダー36位だった。
＜上位の成績＞
優勝／－18／ショーン・ノリス（プレーオフ）
2／－18／坂本雄介
3／－17／崔鎮鎬
4／－16／リチャード・T・リー
5T／－15／ジャスティン・デロスサントス、申容求、玉太勲、キム・ベクジュン
9T／－14／堀川未来夢、大堀裕次郎、細野勇策、ソン・ヨンハン
