アジアシリーズ第2戦に畑岡奈紗、原英莉花ら日本勢8人 “雪解け”韓国ツアーからも5年ぶり参戦
◇米国女子◇BMW女子選手権 事前情報◇パインビーチGL(韓国)◇6784yd(パー72)
4週にわたる米女子ツアーの秋季アジアシリーズは、中国から韓国に移動して第2戦が行われる。22日(木)開幕の4日間大会は、84人が予選カットなしで賞金総額235万ドル(約3億7000万円)を争う。
朝鮮半島の南西端にあるヘナム郡・パインビーチGLでの開催は前年から。キム・セヨン(韓国)が通算24アンダーで初日から首位を守る完全優勝を遂げ、5年ぶりとなるツアー通算13勝目を手にした。最終日最終組をプレーした畑岡奈紗が20アンダー2位に入り、15アンダー10位の竹田麗央を含めて日本勢2人がトップ10に名を連ねた。
出場する日本勢8人のうち山下美夢有、西村優菜と今季優勝を飾っているツアーメンバーは不在。ハワイでの「ロッテ選手権」から3週ぶりの試合に臨む畑岡、前週中国で今季最高4位だった竹田らがシーズン初勝利を目指す。
ルーキーの原英莉花、2年連続出場の吉田優利も前週10位フィニッシュの流れをキープできるか。前年24位の勝みなみは、米ツアーでは6月「マイヤーLPGAクラシック」7位を最後にトップ10入りがない。悲願の初優勝へ再び状態を上げていきたい。
岩井明愛は2週前の日本ツアー「スタンレーレディスホンダ」での優勝を挟み、双子の妹・千怜とそろって主戦場に復帰。9月から日本でスポット参戦を続けていた古江彩佳も4試合連続トップ10と結果を出して終盤戦にカムバックする。
2015年に韓国女子ツアー(KLPGA)として設立され、19年から米女子ツアーとして開催されているトーナメントには、5年ぶりにKLPGAをメインで戦う選手たちも参戦する。KLPGAは22年から本大会を「非公認大会」と位置づけ、米ツアーのシードを持たないツアーメンバーの出場を認めず、違反者には出場停止処分や罰金が科される可能性も示唆していた。
ことしはポイントランキング1位のソ・キョリム、「スーパールーキー」と称される賞金ランク1位のキム・ミンソルらトップランカーがエントリー。6月の日本ツアー「宮里藍サントリーレディス」で3位に食い込んだ14歳のアマチュア、ソア・キムも推薦でフィールド入りした。
<主な出場予定選手>
キム・セヨン、ユ・ヘラン、キム・ヒョージュ、ロティ・ウォード、ユン・イナ、チェ・ヘジン、岩井明愛、セリーヌ・ブティエ、岩井千怜、ローレン・コフリン、勝みなみ、畑岡奈紗、竹田麗央、原英莉花、ローズ・チャン、吉田優利、古江彩佳、ミンジー・リー、ソ・キョリム、キム・ミンソル、イ・イェウォン、ソア・キム(アマ)