<スコア>ダンロップフェニックス
2024年 ダンロップフェニックストーナメント
期間:11/14〜11/17 場所:フェニックスCC(宮崎)
松山英樹は4打差2位、石川遼36位 米下部3勝のマクグリービーが「62」で首位
◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 2日目(15日)◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7042yd(パー71)◇雨(観衆2151人)
2位から出たマックス・マクグリービーがボギーなしの9バーディ「62」で回り、通算14アンダーで単独首位に立った。29歳のマクグリービーは米下部コーンフェリーツアーで通算3勝、本大会には招待選手として出場している。
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「62なので、それだけいいゴルフができたということ。パットが良くて勢いに乗れました」。大会開幕前から松林でセパレートされたコースを「僕に向いていると思う。好きなコース」と話していた。初日は「練習日よりショットの精度が悪かった」とフェアウェイキープが14ホールで8回だったが、この日は10回に増えた。前夜はホテルのバイキングで宮崎牛や寿司を堪能。「米国でもビーフはもちろんおいしいけど、宮崎ビーフはちょっと違う」とコース内外で日本を満喫している。
松山英樹は1イーグル5バーディ、1ボギー「65」で回り通算10アンダー2位。2016年「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来の国内ツアー勝利(日米共催「ZOZOチャンピオンシップ」はのぞく)に向けて、首位と4打差で週末に入る。
松山と並ぶ2位に「65」で回った蝉川泰果。通算9アンダー4位にショーン・ノリス(南アフリカ)が続いた。
前週「三井住友VISA太平洋マスターズ」で通算20勝目をあげた石川遼は5バーディ、2ボギー「68」で回って通算3アンダー36位。フィールド唯一のアマチュアで16歳の松山茉生は「67」とスコアを伸ばし、通算イーブンパー58位で予選通過を果たした。
賞金ランク1位の平田憲聖は通算2アンダー42位、同ランク2位の金谷拓実は通算6アンダー13位。前年覇者の杉浦悠太は通算7アンダー6位で決勝進出を果たした。
<上位成績>
1/-14/マックス・マクグリービー
2T/-10/松山英樹、蝉川泰果
4/-9/ショーン・ノリス
5/-8/アクシェイ・バティア
6T/-7/杉浦悠太、永野竜太郎、堀川未来夢、小平智、阿久津未来也、岩田寛、清水大成