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松山英樹は4打差2位、石川遼36位 米下部3勝のマクグリービーが「62」で首位

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 2日目(15日)◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7042yd(パー71)◇雨(観衆2151人)

2位から出たマックス・マクグリービーがボギーなしの9バーディ「62」で回り、通算14アンダーで単独首位に立った。29歳のマクグリービーは米下部コーンフェリーツアーで通算3勝、本大会には招待選手として出場している。

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「62なので、それだけいいゴルフができたということ。パットが良くて勢いに乗れました」。大会開幕前から松林でセパレートされたコースを「僕に向いていると思う。好きなコース」と話していた。初日は「練習日よりショットの精度が悪かった」とフェアウェイキープが14ホールで8回だったが、この日は10回に増えた。前夜はホテルのバイキングで宮崎牛や寿司を堪能。「米国でもビーフはもちろんおいしいけど、宮崎ビーフはちょっと違う」とコース内外で日本を満喫している。

松山英樹は1イーグル5バーディ、1ボギー「65」で回り通算10アンダー2位。2016年「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来の国内ツアー勝利(日米共催「ZOZOチャンピオンシップ」はのぞく)に向けて、首位と4打差で週末に入る。

松山と並ぶ2位に「65」で回った蝉川泰果。通算9アンダー4位にショーン・ノリス(南アフリカ)が続いた。

前週「三井住友VISA太平洋マスターズ」で通算20勝目をあげた石川遼は5バーディ、2ボギー「68」で回って通算3アンダー36位。フィールド唯一のアマチュアで16歳の松山茉生は「67」とスコアを伸ばし、通算イーブンパー58位で予選通過を果たした。

賞金ランク1位の平田憲聖は通算2アンダー42位、同ランク2位の金谷拓実は通算6アンダー13位。前年覇者の杉浦悠太は通算7アンダー6位で決勝進出を果たした。

<上位成績>
1/-14/マックス・マクグリービー
2T/-10/松山英樹蝉川泰果
4/-9/ショーン・ノリス
5/-8/アクシェイ・バティア
6T/-7/杉浦悠太永野竜太郎堀川未来夢小平智阿久津未来也岩田寛清水大成

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