中島啓太は初日「66」をマーク。首位に1打差の暫定6位で滑り出した

◇国内＆欧州男子ツアー共催◇ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント！ 初日（25日）◇太平洋クラブ御殿場コース（静岡）◇7262yd（パー70）◇晴れ（観衆2725人）

濃霧により第1ラウンドの開始が2時間50分遅れ、午後6時26分に日没順延が決まった。4バーディ、ボギーなしの「66」で回った中島啓太が暫定首位に1打差の4アンダー6位で初日を終えた。

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中島は直近大会の3月「ヒーローインディアンオープン」でDPワールドツアー（欧州ツアー）初優勝。凱旋出場となった共催大会での2連勝へ「すごく緊張したけど、初日でもたくさんの方が来てくれて楽しく回れた。オリンピックに出たいので、全試合上位で戦いたい」と話した。

「65」でホールアウトした日本ツアー2勝の池村寛世のほか、清水大成、吉田泰基、欧州1勝のヤニク・パウル（ドイツ）が5アンダーで暫定トップ。20歳の長野泰雅は11ホールを残して同じく5アンダーでプレーを持ち越した。

木下稜介、稲森佑貴、李昊桐（中国）らが中島と同じ4アンダーで終えた。

今季開幕戦の「東建ホームメイトカップ」で優勝した金谷拓実は後半15番まで終えて1アンダー暫定56位。金谷と同じく、会場の太平洋クラブ御殿場コースでの「三井住友VISA太平洋マスターズ」で優勝経験がある石川遼は後半15番までに1バーディ、2ボギー1ダブルボギーで3オーバーと出遅れた。