最終戦を制して6度目の年間王者に輝いたロリー・マキロイ（Richard Heathcote/Getty Images）

◇欧州男子◇DPワールド ツアー選手権 ドバイ 最終日（17日）◇ジュメイラゴルフエステーツ・アースC（UAE）◇7675yd（パー72）

首位タイから最終日を出たロリー・マキロイ（北アイルランド）が6バーディ、3ボギーの「69」マークする通算15アンダーでシーズン最終戦を制し、2015年以来となる大会3勝目で3シーズン連続6度目の年間王者に輝いた。

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年間ポイントランキングを独走するマキロイを2位で追っていたスリストン・ローレンス（南アフリカ）が優勝を逃がせば戴冠が決まる絶対的有利な状況で最終戦を迎えたが、自力による最高の結果でタイトルをつかみ取った。

通算13アンダーの2位にラスムス・ホイゴー（デンマーク）。通算11アンダーの3位にアダム・スコット（オーストラリア）、シェーン・ローリー（アイルランド）、アントワン・ロズナー（フランス）が続いた。

星野陸也は来季米ツアーの出場権を手に（Andrew Redington/Getty Images）

7位スタートの中島啓太は3バーディ、2ボギーの「71」で回り通算9アンダー7位。ポイントランクを47位から35位に上げてルーキーイヤーを終えた。

星野陸也は21位から「72」として通算2アンダー28位。ポイントランクは13位から16位に後退したが、有資格者を除くランクトップ10に付与される来季米ツアー出場権を9番目で確保した。