高額シリーズで初優勝を飾った李カイハク（提供：アジアンツアー）

◇アジアン◇インターナショナルシリーズ タイランド 最終日（27日）◇タイCC (タイ)◇7060yd（パー70）

2位から出た李カイハク（台湾）が8バーディ、1ボギーの「63」をマークし、3打差を逆転する通算21アンダーでツアー初優勝を飾った。

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今季10試合が組まれた高額大会「インターナショナルシリーズ」制覇により36万ドル（約5480万円）を獲得。加算ポイントも通常の大会と比べて多く、年間ポイントランキングは21位から2位にジャンプアップした。

通算20アンダーの2位に「62」でプレーしたリチャード・T・リー（カナダ）と、首位スタートから「67」と伸ばし切れなかったピーター・ユーライン（米国）が続いた。

ユーラインは所属するLIVゴルフの来季シードを逃がし、再契約が不透明な立場にいる。トップで終えると翌シーズンのLIV出場権を得られる高額大会のみが対象の「インターナショナルシリーズランキング」では2位につけており、次週「インドネシアマスターズ」を含む残り4試合の同シリーズでトップ浮上を狙う。