最終日だけ旧モデル1Wに ルドビグ・オーベリの優勝ギア
◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 最終日(16日)◇トリーパインズGC サウスコース(カリフォルニア州)◇7765yd(パー72)
2打差3位から出たルドビグ・オーベリ(スウェーデン)が8バーディ、2ボギーの「66」で回り、通算12アンダーで2023年「ザ・RSMクラシック」以来のツアー2勝目を飾った。
オーベリはひざの手術からの復帰戦だった昨年11月「RSMクラシック」でタイトリストの最新1W「GT2」を投入。今大会でも3日目まで使用したが、最終日のみ以前の「TSR2」に戻していた。
ツアー屈指のロングコースに対し、ドライビングディスタンス314.6ydとフィールド2番目の数字を記録。スコア貢献度を示すストロークゲインドはオフ・ザ・ティ、アプローチ・トゥ・グリーンとも4日間トータルで4位につけ、ティショット、グリーンを狙うショットとも高い精度を誇った。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:タイトリスト TSR2(9度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLACK(重さ60g台、硬さX)
フェアウェイウッド: テーラーメイド ステルス2(3番15度、7番21度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS TR BLUE(3W/80g台、X、7W/90g台、X)
アイアン:タイトリスト T100 <2023年>(4番~PW)
シャフト:FST KBS ツアー 130 X
ウェッジ:タイトリスト VOKEY SM10(50、54、60度)
シャフト:FST KBS ツアー 130 X
パター:オデッセイ WHITE HOT VERSA #1
(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)