松山英樹、3年ぶりのカパルアも「自分の力で獲った資格」
2021年 セントリートーナメントofチャンピオンズ
期間:01/07〜01/10 場所:プランテーションコースatカパルア(ハワイ州)
実は大学時代以来の「復帰」 ラームとキャロウェイの関係
キャロウェイゴルフは、ジョン・ラームを複数年契約でツアースタッフとして迎え入れたことを発表した。目下世界ランキング2位のラームは、2021年からバッグの中身すべてをキャロウェイのウッド、アイアン、そしてウェッジにしてプレーすることとなり、ボールは同ブランドのクロムソフト X、パターはオデッセイを使用する。
ラームはすでに新クラブのすべての仕様調整をキャロウェイと行っており、今週、マウイのカパルアで開催される「セントリートーナメントofチャンピオンズ」で、同社のツアースタッフとしてデビューを飾る。
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ラームが使用する2021年のバッグには、オデッセイのパター、そしてキャロウェイのクロムソフト X ボールに加え、キャロウェイのプロトタイプのウッドとアイアン、そしてジョーズMD5フォージドウェッジが加わる。
ラームは新しいクラブがすでに素晴らしい威力を発揮していると述べており、米国での本拠地であるアリゾナ州スコッツデールのシルバーリーフクラブで「59」をたたき出したという。
「キャロウェイに加わることができてとても幸せだし、今年を始動させるのが待ち切れない」とラーム。「新しい用具はすでに良いパフォーマンスを見せており、新しいセットでプレーした初ラウンドでは、シルバーリーフでコースレコードの59をマークした。新しいキャロウェイのクラブに自信を持っているし、特にゴルフボールについては、テストの段階から非常に感銘を受けた」
アリゾナ州立大学で輝かしい大学ゴルフのキャリアを築いたラームは、当時キャロウェイとオデッセイのクラブを使用しており、今回の契約はラームにとってキャロウェイへの復帰を意味する。当時監督だったティム・ミケルソンの下でプレーしたラームは、サンデビルの一員として11大会で勝利しており、これは同校史上、同じくキャロウェイのスタッフである(そしてティムの兄でもある)フィル・ミケルソンに次ぐ記録となっている。
「我々は、ジョン・ラームをツアースタッフの最新メンバーとして迎えることを誇りに思っています」とキャロウェイのチップ・ブリュワー会長兼CEO。「彼は世界最高の選手の一人であり、ゴルフ最大の世界的な舞台で認められた勝者です。ジョンが大学時代に初めて我々の用具を使用し始めた時から魅せられてきました。彼が自分のゲームを一段上のレベルへ高めようとするなか、再びキャロウェイとオデッセイでプレーする姿を見ることに胸を躍らせています」
現在26歳のラームは、2016年にプロへ転向し、これまでPGAツアーで5勝を挙げ、昨季は2勝を挙げている。世界ナンバーワンに到達し、ワールドワイドで12勝を挙げ、2018年には「ライダーカップ」欧州代表チームで勝利に貢献し、2019年にはヨーロピアンツアー年間最優秀選手に輝いている。
ラームは新しいキャロウェイのクラブに加え、2021年はトラヴィスマシューのアパレルを身に着けてプレーすることになる。
(協力/GolfWRX、PGATOUR.com)