松山英樹は3年ぶりの出場（写真は2021年「ZOZOチャンピオンシップ」）

◇米国男子◇セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ 事前情報◇プランテーションコースatカパルア(ハワイ州)◇7596yd（パー73）

2021年のゴルフシーズンが、ハワイ州マウイ島で新年早々の1月7日（木）にスタートする。従来は前年のツアー優勝者のみが出場できる大会だったが、新型コロナウイルス感染拡大でツアー日程が変更された影響で、今年は昨年の「ツアー選手権」出場者にもその枠が広げられた。出場選手は大会最多となる42人。プロアマ有り、観客有りでの開催となる。

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昨年はジャスティン・トーマスが、パトリック・リード、ザンダー・シャウフェレとの三つ巴のプレーオフを制して優勝。17年以来となる大会2勝目を飾っている。

今年のみ変更された出場資格の恩恵を受け、松山英樹も3年ぶりにカパルアに登場する。15年に初出場した松山は、同年は1打差3位。以降17年2位、18年4位と過去3度の出場ですべてトップ5以内を記録している。昨年終盤のテキサスで2位に入るなど、復調の流れで迎える好相性のコースで、目指すは4年ぶりの頂点だ。

フィールドにはフェデックスカップランキングトップのダスティン・ジョンソンのほか、ブライソン・デシャンボー、コリン・モリカワと昨年のメジャー覇者も勢揃い。青い海に囲まれた風光明媚なコースで、新年最初の戦いが始まる。

＜主な出場予定選手＞
ジャスティン・トーマス、ブライソン・デシャンボー、セルヒオ・ガルシア、ダスティン・ジョンソン、松山英樹、コリン・モリカワ、ジョン・ラーム、ザンダー・シャウフェレ、アダム・スコット