「マスターズ」優勝 バッバ・ワトソンの使用ギア
2015年 マスターズ
期間:04/09〜04/12 場所:オーガスタナショナルGC(ジョージア州)
キャリアグランドスラムへ最後の壁 「マスターズ」とマキロイの関係
2013年/通算2オーバー 25位タイ 72-70-79-69=290
シーズン初めはスイングと新クラブに苦戦していたマキロイ。そのため万全の状態で「マスターズ」に臨むためにも、その直前の「バレロテキサスオープン」に出場を決めた。「バレロ-」では、最終ラウンドで「63」を記録したマーティン・レアードに次ぐ2位の好成績を残し、再び勝利を手に入れる準備ができていた。
そうして迎えたオーガスタの地でも好スタートを切ったのだが、魔の第3ラウンドで2年連続の悲劇に見舞われた。
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折り返し地点では首位から4打差の13位タイにつけていたが、第3ラウンドでは「79」の大叩き。序盤6ホールでは1アンダーとしたものの、7番と9番ではボギーが続く。そして11番(トリプルボギー)と15番(ダブルボギー)ではそれぞれウォーターハザードに泣き、7オーバーとした。
「このコースは傾斜で間違った方向にボールを飛ばすと、(リカバリーできる)余地がほとんどないんだ。にっちもさっちもいかなくなり、ペナルティを受けざるを得ない」と、マキロイ。「あちこちでミスショットをした。僕は11番と15番でやったと思うけれど、そういうものなんだよね」。
マキロイは首位から12打差で最終ラウンドに臨んだが、その日は4バーディ、1ボギーで終えることができた。
「これまででは比較的良いスコアを出せたと思う。ただそれが4日間続かないだけでね。そうできるようになれば、(優勝に)近づくだろう。それこそがオーガスタなんだ。その現実を理解し、受け入れないとね」。
イーグル:1(第2ラウンドの8番)
バーディ:13
ボギー:12
ダブルボギー:1(第3ラウンドの15番)
トリプルボギー:1(第3ラウンドの11番)
フェアウェイキープ:16位タイ/56ホール中39ホールで成功
パーオン:23位タイ/72ホール中46ホールで成功
パット数:27位タイ/118