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2015年のマックグラッドリークラシックは2コースで実施

By Chris Dunham, PGATOUR.COM

「マックグラッドリークラシック」は今週、6回目の開催となる2015年大会を、ジョージア州のゴールデンアイルでも開催すると発表した。

大会開催時期は感謝祭(11月の第4週木曜日)の1週間前にあたる11月中旬に変更となり、大会コースも、現在使用されているシーアイランドリゾートの姉妹コースであるプランテーションコースが追加され、2コースで実施されるという。

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「マックグラッドリークラシック」大会ディレクターのスコット・リードは、「素晴らしい大会になるだろう。このリゾートにとっても良い影響があるはず。テレビで大会を見ている人も、同じ土地の異なるコースで大会が実施されているとわかる。我々の大会を観戦したことのないファン、もしくは実際に観に来たことのあるファンもシーサイドでの大会しか観戦した経験がないので、違うコースを見る機会にもなる。皆、きっと違うコースを見て、『なんて素晴らしいコースなんだ』と驚くと思う」と、語る。

今回の開催コース追加、大会日程変更の発表は、今年の大会が開催され、そして大会スポンサーであるマックグラッドリーが5年の契約延長(2020年まで)にサインした後で発表された。

今回の変更に伴い、出場選手枠も拡大される。

リードは、「出場選手数は132名から156名に増える。それに、収益面では我々にとっても意味のある水曜のプロアマの出場者数も増える見込みだ。まずは1度やってみて、出場者全員が快適にプレーできるかどうか、なんの影響も出ないかどうかを見たい」と話す。

アリゾナで開催された「フライズドットコムオープン」でも同様の役割をこなしたリードは、「ファーマーズインシュランスオープン」の大会オフィシャルと連絡を取っているという。同大会は、今回発表された変更と同様、トーレパインズの2コースを使用している。リードは、同じ土地にある複数のコースで大会を開催するノウハウ吸収のため、話を聞く機会を設けている。

今大会ホストのデービス・ラブIIIを含み、シーアイランドに住む多くの選手は意見を求められたようだ。また、PGAツアーの土壌調査チームがシモンズアイランドに赴き、コースを視察した結果、現時点ではプランテーションコースは全ての検査を問題なくパスしている。

地元出身で、今大会初日を終えて首位タイに立ったブライアン・ハーマンは、シーサイドコースと同様に、プランテーションコースでもこれまでに数多くのラウンドをこなしてきた。

「素晴らしいゴルフコースだよ。本当に良いコースなんだ。ストロークアベレージがシーサイドよりも少なくなるか、高くなるかはわからないけれどね」

「マックグラッドリークラシック」の開催コースであるシーアイランドリゾートは、1929年に設計され、1999年にトム・ファジオの手により改修された。プランテーションコースはシーサイドコースよりも3年早く作られ、98年にリース・ジョーンズにより刷新。コース全長も、メンバーのために200ヤード拡張された。

コース変更と同様に、リードは大会開催時期も来年以降は固定したいと言う。今年で5回目となった「マックグラッドリークラシック」は、最終日が10月の第2、3(2回)、4日曜日、そして11月の第2日曜日となるスケジュールで開催されてきた。

「来年の大会日程は、秋の大会としては最後となる11月の16日から22日の日程で行われる。感謝祭の1週間前だね。このスケジュールには興奮している。成功させたいし、選手達が休暇に入る前の最後の大会であり続けたいと思っている。今大会は常に秋に開催されると思う。ただ、具体的な開催週は決まっていない」(リード)。

情報提供:PGA TOUR

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