メジャー2大会制覇のカブレラが最後まで粘って優勝
2014年 ザ・グリーンブライアークラシック
期間:07/03〜07/06 場所:グリーンブライアーリゾート(ウエストヴァージニア州)
シンプソンは最終日「63」で3位フィニッシュ
By Helen Ross, PGATOUR.COM
金曜の午後にシャーロットに到着した時、ウェブ・シンプソンは「ザ・グリーンブライアークラシック」の予選を何とか通過したと知った。
「それで急いでレンタカーを手配して、すぐに戻ったんだ」と語ったシンプソンだが、土曜日にはフロント9を終えて2オーバーとなるなど、セカンドカットとなる可能性もあった。それでもバック9で「31」と挽回に成功して「67」でホールアウトし、最終日を迎えられることに。
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ジ・オールドホワイトTPCでチャンスを掴んだシンプソンは、最終日に「63」を記録し、トップ10に急浮上。5年目となる同大会で3度目のトップ10フィニッシュを飾った。
「良い形で、大好きな大会を終えられて嬉しく思う。今大会のスポンサーには良くしてもらっているし、良いラウンドで終われたことで、来年も良い感覚でプレーできると思うから」。
シンプソンが次に出場するのは「全英オープン」。前日のバック9を含む27ホールで12アンダーを記録できたのは大きな自信となるだろう。2013-14シーズンのPGAツアーは初戦から7戦目までに5度トップ10入りを果たしたが、それからの9試合でトップ10は1度だけで、波に乗れていなかった。
「ラスト27ホールを良い形で終えられて嬉しい。状態は上がっていなかったけれど、おかげで最近は良いプレーができているような感覚になれる。聖書のピリピ人への手紙の第4章の何節かを持ち歩いているおかげで、気持ちを落ち着かせられている。パットも入るようになったし、今日は楽しくプレーできたよ」。
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