テーラーメイド契約プロが新ウェッジをテスト
2014年 ノーザントラストオープン
期間:02/13〜02/16 場所:リビエラCC(カリフォルニア州)
状態万全で復帰するジャスティン・ローズ
2014/02/13 11:09
右肩の、正確には棘上筋(きょくじょうきん)の腱炎が、12月の第1週からジャスティン・ローズを苦しめている。
今週の「ノーザントラストオープン」で試合に復帰するローズは、昨秋の「ザ・バークレイズ」第3ラウンドでタイガー・ウッズと共にプレーしたときに、問題が起こり始めたと考えている。グリーンにいたローズはボールを拾い、70ヤードほど離れたところにいたキャディーにそのボールを投げた。
<< 下に続く >>
「ただ遠くに投げ過ぎたんだ」と、全米オープン覇者のローズ。「ああいう軽いものを投げるときは、体に負担がかかるんだよ」。
それでもローズはその後、いくつかの大会でプレーした。「WGC HSBCチャンピオンズ」では5位タイに入った。それから今週まで、米国ツアーの大会には出場していない。ちなみに好成績を残した2013年最後の大会は、12月に行われた「ネドバンク・ゴルフ・チャレンジ」で、ローズは7位タイで大会を終えた。
ローズは、故障の原因は疲労であり、年末年始休暇で回復すると考えていた。手術の必要はなかったが、医師はもう少し治療するようローズに伝えた。
「ここにくるまでにたくさんの努力をした」とローズ。「時間との戦いだった。正直に言うと、この1週間、いや10日間ほど、ただドライバーを打ち続けていた。最後の最後まで復帰への努力をしていた」。
それでもローズは、今大会で復帰できると考えた。彼はリビエラのコースを気に入っており、 「ノーザントラストオープン」を皮切りに4試合に続けて出場したいと考えている。その4戦には「WGC アクセンチュアマッチプレー選手権」「WGC キャデラック選手権」も含まれる。その後は「マスターズ」もある。
「僕はコースに出てプレーしたかったし、近いうちに良い試合を戦うために、今から試合に出ておくことが重要だと考えたんだ」とローズ。「家ではとても感触が良かった。スイングも良いし、技術面では全く問題ないよ」。
「ショートゲームの練習に時間を費やしていたけど、手元にスコアカードを持つと、状況は少し変わって来る。自分のシーズンがはじまっていることを確かめたかったんだ」。
- 松山英樹や石川遼の活躍をiPhoneへお届け【GDOゴルフ速報アプリ】
-
注目度が高まっている米PGAツアーや、国内男女ツアーなどの試合速報をいち早くあなたのiPhoneへお届けします。
● 各ツアーの速報をiPhoneへ配信!
● 見やすいフォントサイズに変更できます!