ニュース

米国男子全米プロゴルフ選手権の最新ゴルフニュースをお届け

昨年覇者ロリー・マキロイの浮き沈みの激しい1日

ちょうど一年前、ロリー・マキロイは全米プロゴルフ選手権の初日をトップと1打差で終えた。その後、記録的なスコアでこのコースを回り、優勝した。

木曜日、マキロイはオークヒルの17番で3パットボギーを叩き、第1ラウンドはわずかに1アンダー。トップのアダム・スコットジム・フューリックに4打差で終了した。

<< 下に続く >>

天候による1時間の中断もあった初日、マキロイは5バーディと4ボギーの「69」で、浮き沈みの激しい午後を過ごした。中断後、コースに戻ったマキロイは12番でバーディパットをホールに沈めた。

13番でも再びバーディチャンスが到来したが、今シーズンの不安定なプレーを露呈してしまい、チャンスをものにすることができなかった。

その後は一度もバーディを獲れないまま、マキロイは終盤の6ホールを5つのパーと1ボギーで終了。この日の前半は良かったが、後半はあまり良くない結果に終わった。

マキロイは今季まだ1度も優勝がなく、またラウンド途中で棄権した試合もあって、トップ10フィニッシュは4度しかない(5月からは1度もない)。しかし、ようやくスランプから脱出する兆しを見せている。

この日、マキロイは最初の4ホールのうち3つでバーディを獲った。5番でボギーを叩くが再び9番でバーディを奪い、トップと2打差の3アンダーで後半へと折り返した。しかし、10番と11番で続けてボギーを叩き、勢いは止まってしまった。

「今日は間違いなく良い1日だった」とマキロイ。「メジャー大会のどの試合においても、初日をアンダーパーでラウンドすることは最高のスタートだ」。

とはいえ、昨夜から降り続き、今日のラウンド中には一層強まった雨の影響でコースが柔らかくなっていたため、この日はバーディチャンスに溢れていた。35人がパーブレークし、うち10人は3アンダー以上のロースコアを出している。

この日、湿ったコンディションに対応する為にドライバーを8度も使ったマキロイは、1日を通じて9回フェアウェイをキープし、パーオンも12回あった。参考までに、雨で中断前の午前中にプレーしたタイガー・ウッズは、ドライバーをたった1度しか使用しなかった。

もっとも、元世界ランキング1位のマキロイにとって、今季メジャー大会の初日にパーブレークしたのは今大会が初めてだった。自分のプレーに自信を取り戻しつつあるようだ。

マキロイは言った。「明日良いスタートを切ることができれば、自ずと勝利は見えて来るはずさ」。

情報提供:PGA TOUR

関連リンク

2013年 全米プロゴルフ選手権

アダムスコット選手、スペシャルコンテンツ公開中!

アダムスコット選手、スペシャルコンテンツ公開中!
「ユニクロのウェアは、コースでも常に快適でした。」アダム・スコット選手が認めたウェアを、あなたに。 全英オープンゴルフでの着用予定アイテムや、ザ・メモリアルトーナメント、全米オープンでのスタイリングをご紹介。 汗をすばやく乾燥させるドライ機能商品から少し肌寒い時に重宝するニットやダウンベストまで、ユニクロのウェアがあなたのゴルフを快適にします。


あなたにおすすめ


特集

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!