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ウェストウッド、パー5に悩まされながら初日「68」

By Melanie Hauser, PGATOUR.COM Correspondent

8番ホールで、2度もボールが池に入った。フロント9(のパー5)でまたしてもボギーを叩いた。

しかも、天候はというと、開催地レッドストーンゴルフクラブの木曜の朝は、至るコーナーで風が勢いよく舞っていた。まるで今季のリー・ウェストウッドを象徴していたかのようだった。

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本人は、「オペレーターが間違えたかって?違うよ。手回しのオルガン奏者だったんだ」とニヤリと笑って答える。「他に何ができたっていうんだい?」と。

初日は4アンダーの「68」になったのだから、それほど文句はつけられない。ただし、それは今年やたら苦戦しているパー5のコースでの不調を無視すればの話だ。

「今年、パー5で自分よりも酷い選手はいないね」そう語るウェストウッドは、2010年の「シェル・ヒューストンオープン」では8位タイの成績を収めている。「4発のショットで崩れる感じがしたんだ。『68』がせいぜいといったところだったよ」と明かす。

ウェストウッドはこの日、12番、13番、14番ホールで3つのバーディを奪い、調子を少し整えたかに見えたが、なおも苛立ちは残る。今季はショートゲームではしっかり決めているのに、ほんの少しのところで飛び出してしまうのだ。

「攻めようとする気持ちが強すぎるのかどうかわからないが、こんな風に続いてしまうんだ。パー5のコースでのショットは、2つともそんなに悪くはなかった」とウェストウッドは語る。

ボギーを挽回するには、好調なショートゲームに頼るしかない。「ショートゲームもピッチショットもすごく良かった。それだけにパー5の数字も上がっていかない理由がわからない」とウェストウッド。

「マスターズ」までの期間、来週はオフにして、それからオーガスタに向かいたいと明かす。月曜に18ホール練習して、翌2日間は9ホールずつ回り、今季最初のメジャー大会に挑むつもりだ。

大会初日のパターは上々だった。10フィート以上のパットを4つ決めた。17番は外して7フィートで収めたが、今週は嫌な予感がしただけだ。「マスターズ」も危ういということではない。

情報提供:PGA TOUR

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