ウッズがメジャー2連勝目指す 松山、小平、今平が出場
2019年 全米プロゴルフ選手権
期間:05/16〜05/19 場所:ベスページ州立公園ブラックコース(ニューヨーク州)
「全米プロ」初開催のベスページ 注目選手の過去成績まとめ
◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 事前(13日)◇ベスページ州立公園ブラックコース(ニューヨーク州)◇7459yd(パー70)
今年の会場は「全米プロ」初開催となるベスページ州立公園ブラックコース。ツアーでも屈指の難コースとして知られ、距離が長くアップダウンもある林間コースが戦いの舞台となる。2002と09年には「全米オープン」が行われ、12と16年は米ツアー「ザ・バークレイズ」(現在のザ・ノーザントラスト)の会場となった。
<< 下に続く >>
その2002年「全米オープン」を制したのが、今年の「マスターズ」で11年ぶりにメジャー制覇を遂げたタイガー・ウッズだ。開幕3日前の13日(月)は、正午からの雨を避けるように午前に練習ラウンドをこなした。
また、前週「AT&Tバイロン・ネルソン選手権」に出場した松山英樹は日曜中にテキサス州ダラスを発ち、翌13日未明に宿舎に到着。関係者によれば、この日は午後に練習グリーンで40分ほどパットを確認したという。松山が当地でプレーするのは、16年「ザ・バークレイズ」(予選落ち)以来2度目となる。
大会や年度によりコースセッティングは異なるが、ウッズと松山を含めた注目選手の当地における過去成績をまとめた。なお、2009年の「全米オープン」ではルーカス・グローバーがメジャー初優勝を飾っている。(ニューヨーク州ファミングデール/林洋平)
・タイガー・ウッズ(メジャー2連勝なるか)
2002年「全米オープン」優勝
2009年「全米オープン」6位
2012年「ザ・バークレイズ」38位タイ
・ダスティン・ジョンソン(世界ランキング1位)
2009年「全米オープン」40位
2012年「ザ・バークレイズ」3位
2016年「ザ・バークレイズ」18位
・ロリー・マキロイ(2012年、14年優勝者)
2009年「全米オープン」10位
2012年「ザ・バークレイズ」24位
2016年「ザ・バークレイズ」31位
・フィル・ミケルソン(2005年優勝者)
2002年「全米オープン」2位
2009年「全米オープン」2位
2012年「ザ・バークレイズ」38位
2016年「ザ・バークレイズ」13位
・ブルックス・ケプカ(2018年優勝者)
2016年「ザ・バークレイズ」70位
・ジョーダン・スピース(史上6人目のキャリアグランドスラムがかかる)
2016年「ザ・バークレイズ」10位
・松山英樹(念願のメジャー初優勝へ)
2016年「ザ・バークレイズ」予選落ち
・フランチェスコ・モリナリ(2018年「全英」覇者)
2009年「全米オープン」27位
2016年「ザ・バークレイズ」予選落ち
・ジャスティン・ローズ(世界ランキング2位)
2009年「全米オープン」予選落ち
2012年「ザ・バークレイズ」46位
2016年「ザ・バークレイズ」31位
・リッキー・ファウラー(待たれるメジャー初タイトル)
2009年「全米オープン」予選落ち
2012年「ザ・バークレイズ」24位
2016年「ザ・バークレイズ」7位
・セルヒオ・ガルシア(ベスページと好相性)
2002年「全米オープン」4位
2009年「全米オープン」10位
2012年「ザ・バークレイズ」3位