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ウッズは新人王撃破 6年ぶりマッチプレーは初戦に白星

◇世界選手権シリーズ◇WGCデルテクノロジーズ マッチプレー 初日(27日)◇オースティンCC(テキサス州)◇7108yd(パー71)

タイガー・ウッズが世界選手権シリーズのマッチプレー戦に出場するのは2013年大会以来6年ぶり。ツアー通算80勝のうち、同大会では08年までにタイトルを3つ積み上げた43歳は、グループステージの初戦で辛勝した。前シーズンの米ツアー新人王、22歳のアーロン・ワイズを3&1で下し、好スタートを切った。

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大ギャラリーを引き連れたマッチは、両者がつばぜり合いを演じた…というわけではなかった。相手に助けられ、開始2ホールはボギーとパーで2連続アップ。決着がついた17番までのウッズのスコアカードは4バーディ、4ボギー(コンシードを含む)と苦戦した。一方でワイズは6バーディ、7ボギー、1ダブルボギーという出入りの激しい展開に終始した。

「きょうはどちらも良いプレーができなかった。ストロークプレーだったら、僕らは(上位に)ずいぶん差をつけられていたよ」と苦笑いで振り返ったが、4人のグループでは現在トップにいる。2日目はブラント・スネデカーと対戦。「ずっと良い友達だからね。プレーするのが楽しみ。みんな知っての通り、彼はパットがすばらしい選手。この形式ではそれこそが必要なんだ」と十二分に警戒した。(テキサス州オースティン/桂川洋一)

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2019年 WGCデルテクノロジーズ マッチプレー



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