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マツヤマに続け…アジア勢2人目のWGC制覇なるか

◇世界選手権シリーズ◇WGCメキシコ選手権 2日目(2日)◇チャプルテペクGC (メキシコ)◇7330yd(パー71)

世界6大ツアーのトッププロが集結する世界ゴルフ選手権(WGC)で、シュバンカー・シャルマ(インド)が通算11アンダーの単独首位で2日目を終えた。7アンダーの5位タイにはキラデク・アフィバーンラト(タイ)。アジア発、欧州ツアーの常連選手がビッグタイトル獲得に近づいた。

シャルマは目下、世界の注目の的といえる21歳。今季すでに欧州ツアーで2勝を挙げ、年間ポイントレース(レース・トゥ・ドバイ)では堂々トップを走る。今大会は64人のフィールド中もっとも若く、WGCどころか米ツアーの舞台も今週初めて踏んだが、「深く考えていない。4日間プレーできることがうれしいです。ここ2試合は予選落ちしていたから…」と淡々とリーダーになった。

最新世界ランキングは75位で、3月末の50位以内の確保が現在のターゲット。「マスターズに出場できたら夢がかなう。そのためには今週良い結果を出さないと。目の前のプレーに力を尽くしたい」と意気込む。仮に“初出場初優勝”となれば、米ツアーの歴史でも1988年「ビートライス・ウェスタンオープン」を制したジム・ベネピ以来の快挙となる。

かつて日本ツアーを主戦場にしたアフィバーンラトは3週前に「ISPS HANDA ワールドスーパー6パース」で欧州ツアー通算4勝目を挙げたばかり。この日は後半アウトで2つスコアを落としたが、一時はトップに立つ活躍を見せた。

コースの外では日本食レストランで英気を養い、巨体を揺らして奮闘中。賞金総額1000万ドル(約10億5730万円)の今大会を戦い終えた翌週は、トッププロにして同6万ドル(約634万円)のアジア下部ツアー(ADT)「リシャール・ミル ブルネイオープン」に出場にするというから驚きだ。

過去にアジア国籍を持つ選手でWGCを制したのは2016年「HSBCチャンピオンズ」、17年「ブリヂストン招待」で勝った松山英樹だけ。史上2人目の勝利は大きなアピールになる。(メキシコ・メキシコシティ/桂川洋一)

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