「メンタルコーチをお願いしたい!」松山英樹、宮里藍引退を語る
2017年 全米オープン
期間:06/15〜06/18 場所:エリンヒルズ(ウィスコンシン州)
宮里藍スルーに「ショックでした」 松山英樹のオファー本気度
◇海外メジャー第2戦◇全米オープン 事前(12日)◇エリンヒルズ(ウィスコンシン州)◇7741yd(パー72)
メジャーウィーク開幕となった月曜日、松山英樹は会場となるエリンヒルズで練習のみの軽めの調整を行った。コースではすでに前週の土、日に18ホールずつラウンドしており、着々と開幕に向けた準備を進めている。
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昨年大会では、悪天候の影響を受けて2日目に36ホールをラウンドし、「全米オープン」では初となる予選落ちを味わった。今季はメジャー初戦の「マスターズ」以降、トップ20位に入れていない現状。それでも開幕までまだ3日あるとあって、この日はリラックスムードを漂わせながら、芝の感触を確かめていた。
ところで、宮里藍の引退表明時に、松山がコメントしたメンタルコーチ就任オファーは先日、「率直に言って、松山君にメンタルコーチはいらないです」と宮里本人に笑顔で受け流される結果となった。これを聞いた松山は、「ショックでした。全力で断られていたので・・・」と、ちょっぴり凹んでいる。周囲が思う以上に本気だったようだ。
まだ、宮里が現役としてプレーすることを優先している時期なので、現時点で突っ込んだ依頼をすることは叶わないが、「一番にやってもらいたい」という気持ちに揺るぎはない。最近はストレスから練習中にクラブを放り投げたりすることも増えてきた松山だけに、夢コラボ実現の効果は確かに大きそうだ。(ウィスコンシン州エリン/今岡涼太)
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