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2017年 ジェネシスオープン
期間:02/16〜02/19 場所:リビエラCC(カリフォルニア州)

松山英樹が東京五輪会場に言及「霞ヶ関でやってほしい」

◇米国男子◇ジェネシスオープン 事前情報(14日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7322yd(パー71)

2020年東京五輪のゴルフ会場に予定されている霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)が女性の正会員を認めていない問題で、世界ランキング5位の松山英樹は14日、「できれば霞(ヶ関)でやってほしい」と述べ、同CCでの五輪開催を希望する考えを示した。

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松山は、16日からカリフォルニア州ロサンゼルス近郊のリビエラCCで行われる米ツアー「ジェネシスオープン」に出場する。開幕2日前に出席した公式記者会見で、会場問題についての質問を受け「(霞ヶ関CCは)メンバーシップのことでいろいろ問題はあると思います」と指摘した。

その上で「僕自身は、そこはあまり気にしないようにしている。でも、日本のジュニアのことを考えると…僕は最初に勝ったアジアアマチュア(選手権)のおかげで、いまこうやっている。できれば霞でやってほしいという気持ちは人一倍強い」と話した。

霞ヶ関CCは、かねてジュニアゴルファーの育成に寄与してきた。松山は2010年に同CCで行われた「アジアアマチュア選手権」で優勝し、出場権を得た翌11年の「マスターズ」でアジア人として初めてローアマチュアを獲得した。その後のプロ転向、米ツアー進出、現在の世界ランキング5位という実績につながる土台を築いた大会だった。

霞ヶ関CCをめぐっては、女性の正会員を認めない規則について、国際オリンピック委員会(IOC)が「差別を禁じた五輪憲章に抵触する」と指摘。日本オリンピック委員会(JOC)や東京五輪の大会組織委員会は今月3日、ゴルフ場側に規則の改定を求めた。同CCは7日に理事会を開催したが、結論には至らなかった。

松山は2016年の「リオデジャネイロ五輪」の出場を辞退したが、20年大会については出場に強い意欲を見せている。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/桂川洋一)

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