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「とてつもない速度」「恋物語は続く」 海外メディアの松山への注目

米国男子ツアー「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」を制した松山英樹。この半年間に日米で5勝を挙げた24歳の日本の若武者に対し、海外メディアの注目度はいかなるものか。

米CBSはウェブサイトで「24歳で日本人の最多勝利選手となった。彼はとてつもない速度で走り続けている」と報じた。前年覇者の松山に注目し、2日目には「松山がフェニックスの週末に入った」、3日目には「松山が優勝するには日曜日に盛り返す必要がある」と連日、大々的に伝えてきた。

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USAトゥデイ(電子版)は「英樹とフェニックスオープンの恋物語は続く」とし、松山と連覇を遂げた大会の好相性について言及した。「プレーオフで強い気持ちを持っている」と、米ツアーで3戦3勝となったプレーオフの勝負強さにも触れた。

ニューヨーク・タイムズは、試合後間もなく「松山が再びプレーオフで勝利」の見出しで、松山のコメント入りニュースを報じた。昨年12月のツアー外競技「ヒーローワールドチャレンジ」を制した際には「ここ最近の活躍は、タイガー・ウッズが24歳だったときを連想させる」と、オリジナル記事を掲載していた。

2位に入った1月の「SBSトーナメントofチャンピオンズ」で、優勝したジャスティン・トーマスとともに「メジャー制覇に準備を整えた2選手」として紹介していた英BBC。今回は「松山が4ホールのプレーオフの末、勝利した」と伝えた。既に松山の活躍を大きく取り上げており、今大会では結果を中心に報じるメディアも目立った。

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