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松山英樹×石川遼 対談こぼれ話(1) 好きな色と数字にまつわるエトセトラ

■好きな数字はありますか?■

松山:3番。あと1。アマチュアのときに、ボールの1ダースのケースには、1、2、3、4って数字がふられたボールが3つずつ入っているでしょう。1と3は試合で使って、2と4は練習ラウンドで使っていた。

石川:おれはいまは54かな。単純に、全ホールでバーディを獲ったときのスコアということで。宮里藍さんの影響もあります。僕らが中学生くらいのとき、「ビジョン54」(宮里のメンタルトレーナーであるピア・ニールソンとリン・マリオットによる教え)が有名になった。でも、おれも3は好きだな。

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松山:1と3を試合で使うとさ、結局2と4ばかり余っていくんだよ。なぜか2と4だとスコアが悪い気がして…。

石川:変えられないもの、あるなあ。おれはボールマークがそうなんだ。アメリカの50セントのコインはずっと一緒。あと、グリーンフォークも絶対に代えない。
松山:遼のやつ、グリーンに刺しやすそうなんだよな。

石川:2009年の全米プロで買ったんだ。お土産のつもりだったんだけど、カッコいいから自分で使いはじめた。6年以上使っていたら、2cmくらい削られるんだ。練習ラウンドでは、もらったものを使っても、試合はそれ。あれ、ゲンは担がないとか言いつつ…

松山:結構あったね。おれは25セント(クオーター)が多いかな。アメリカに行く前は結構大きいやつを使ってたんだけど、「それ、アメリカでは注意されるよ」って誰かに言われたんだ。あとは日本の国旗が入っているやつ、白と赤のやつ。だいぶ汚くなって、白じゃなくて黒っぽくなってきた…。グリーンフォークはあんまり使わないな。直すときはティペグで代用している。(石川は)最近、ティペグを代えた?

石川:そうなんだ。(昨年1月末に)ケガをする前に米ツアーの会場でごっそりティペグをもらったんだけど、復帰するまでに日本で練習していたら、5月くらいになくなって…。あるコースの練習ラウンドで、落ちていたのをひとつ拾ったんだ。ボロボロのプラスチック製の。ウッドで使っているんだけど、それが不思議と、いまもなくならないんだ。

松山:あのティペグ、めっちゃ飛ぶよね。ティ自体が。後ろにも前にも飛ぶんだけど、遼は絶対に発見してる。打った瞬間に、どっちに行ったか分かるくらい。でもさ、おれは調子が良いときにしか、打った後のティが見えないんだ。

石川:おれは、いいショットのときはティが(飛球線の)後ろに飛ぶんだよね。

松山:おれは……折れてる。

石川:英樹は結構長めのティをしっかり刺して、なおかつインパクトで“厚め”に当ててるんだと思うな。だから折れる。

松山:確かに日本のコースでプレーするときは、長めのティじゃないとダメなんだ。ティグラウンドで(米ツアー出場時と)同じ長さを刺しているつもりなんだけど、アドレスでの見た目で、ずいぶん低くまで刺してしまったように感じる。

石川:ああ、日本のコースはティグラウンドの芝が米国より長いからね。それはあるなあ。

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