L.ドナルドらが首位発進 岩田寛は初日36位
2016年 RBCヘリテージ
期間:04/14〜04/17 場所:ハーバータウンGL(サウスカロライナ州)
ルーク・ドナルド 12年ぶりマスターズ不出場が火をつけた闘志
米国男子ツアー「RBCヘリテージ」の初日を終え、ルーク・ドナルド(イングランド)が6バーディ、1ボギーの「66」(パー71)で回って首位タイに立った。
今大会11度目の出場となるドナルドは、過去5度のトップ3入り(2014年2位、2013年3位タイ、2011年2位、2010年3位タイ、2009年2位タイ)を果たしている。「このコースは長距離ヒッターの楽園ではなく、球をいかに置いていくかが大事なクラシックコース。うまくパーを拾わないといけないし、好きなコースだ」と、自身のプレースタイルにマッチしていることも、好成績の要因だ。
<< 下に続く >>
さらにドナルドを駆り立てたものがあった。先週行われた「マスターズ」に、2004年以来12年ぶりに出場できなかったという事実だ。
「それは間違いない」とドナルドは言う。「全体的にはここ数年は思ったようなプレーができていなかった。プレー自体はそこまで悪くはないけれど、結果が思ったように出なかった。でも、テレビでメジャー大会を見るのは嫌なんだ。この1年、とてもハードに練習に取り組んでいるけれど、特に先週(マスターズの週)はそうだった」と、悔しさを激しい練習にぶつけたことを明かした。
自身のインスタグラムで「血が煮えたぎるようだ」とその心境を綴ったドナルド。2011年には世界ランク1位に上り詰めたが、現在は同ランク95位。それでも、38歳の挑戦はまだ終わっていない。(サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランド/今岡涼太)
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!