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難敵は強風 岩田寛の頭にあるプエルトリコでの戦いは

米国男子ツアーの「プエルトリコオープン」は24日(木)にココビーチゴルフ&CCで開幕する。岩田寛は前日23日(水)に当地で午後から練習。ドライビングレンジでの打ち込と、ショートゲームの確認を行った。

プエルトリコはフロリダの各空港から3時間弱のフライトで到着。米国の自治領のため入管手続きのストレスもなく足を踏み入れることができる。とはいえ、スペイン語が飛び交う土地はそれなりの“異国”の雰囲気も。コースをゆっくり歩くイグアナも見受けられる。

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岩田は今回が初訪問。プロアマ戦には出場できなかったため、コースチェックは22日(火)までの練習ラウンドで終えた。「だいたい毎日この風ですね。横風のときが多いけれど“どフォロー”で受けるとボールがまったく止まらない」と、南東からの強風が難度を上げる。

5人でのプレーオフとなった前年大会は通算7アンダーが72ホールを終えた時点でのトップだったが、2014年は21アンダー、13年は20アンダーが優勝スコアと、バーディ合戦が繰り広げられてきた。

例年、世界選手権シリーズの裏で開催。注目度は劣るものの「テレビは観たことがありますよ」というのは、以前から欧米のゴルフ中継観戦が日常化している岩田ならでは。

印象深いのは多くの日本人ファンと同じで、石川遼が2位に入った2012年大会。「最後、18番でグリーンの左手前からアプローチをしていたでしょう。(第2打で)なんであそこまで飛んでいるんだろう…。ティグラウンドが前の日じゃないと行かないなあ…」と、映像を通じて見た様子と、実体験を重ねながらプレーしている。

「ミスを引きずっていたら、どんどんダメになりそうなコース」と、練習の最後は丁寧にショートパットを確認。初日は1番から第2組(午前7時10分)でスタートする。踏み荒らされる前のグリーンで、より多くのバーディを稼ぎたい。(プエルトリコ・リオグランデ/桂川洋一)

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