松山英樹が19年初戦へ アマチュア・金谷拓実は米ツアーデビュー
松山英樹は残り2戦へエンジン 先輩・岩田の米出場権挑戦に「通るでしょう」
米国男子ツアーのプレーオフシリーズ第3戦「BMW選手権」に出場する松山英樹が、大会前日となる16日(水)、プロアマ戦で最終調整を行った。
「Windy City(風の強い町)」のニックネームを持つイリノイ州シカゴ。その郊外にあるコンウェイファームズGCは、その名に違わず終日強い風が吹き続けた。
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オープンウィークとなった前週は、自宅のあるフロリダで「ゆっくりしていた」という松山。この日は前半アウトを4ボギーの「39」、後半インは6バーディの「30」で回って、トータル2アンダー「69」(パー71)。開幕へ向けて、徐々にエンジンも掛かってきたと言えそうだ。
前週は、ウェブドットコムツアーのファイナルシリーズ初戦「ホテルフィットネス選手権」で、東北福祉大の先輩・岩田寛が4位に入り、PGAツアーの出場権獲得へ大きな一歩を踏み出した。
「あれくらいはやるでしょ」と松山は言う。「通るでしょう」と、同シリーズ全4戦の獲得賞金上位25位に入り、来シーズンを同じ舞台で戦うことを疑わなかった。「(そうなったら)もちろん嬉しい」。
今シーズンは残り2試合。その後は1週空けて「ザ・プレジデンツカップ」、その翌週には早くも新シーズンが幕を開ける。「1年が経つのは早いし、すぐ新シーズンが始まるから締めくくりという感じはしない」という松山だが、この2戦で今シーズンやり残したことに向き合う。(イリノイ州レイクフォレスト/今岡涼太)
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