松山英樹は最終日、「75」（パー71）とスコアを4つ落として、通算4アンダーでフィニッシュした

マサチューセッツ州にあるTPCボストンで開催されている米国男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦「ドイツバンク選手権」の最終日、8アンダー6位タイから出た松山英樹は3バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの「75」（パー71）でプレーし、通算4アンダーでホールアウトした。

この日は、2番（パー5）で第3打のアプローチをピンそば1.5mにつけてバーディが先行。続く3番（パー3）では2オン2パットのボギーとしたものの、4番では3mのチャンスを沈めてバーディを奪った。6番ではパーオンするも3パットのボギー、7番（パー5）では残り56ydの第3打はグリーンをこぼれ、4オン2パットで連続ボギーを喫し、「37」で前半を折り返した。

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14番ではグリーン右サイドから、残り約17mのアプローチを直接カップインさせ、チップインバーディを奪うものの、続く15番では再びグリーンを捕らえきれず、3オン2パットのボギー。17番ではグリーン右サイドからのアプローチを約2.5mに寄せるが、パーパットを決めきれずスコアを落とした。

いずれも2オンに成功し、2日目はイーグル、3日目はバーディを奪った最終18番（パー5）では、第2打をグリーン奥に大きくオーバーさせ、ピンまで34ydのアプローチはカップを約9mオーバー。ここから4パットして痛恨のダブルボギーでフィニッシュした。

松山のホールアウト時点での順位は25位。暫定首位に立つリッキー・ファウラーは17番をプレー中で、通算15アンダーとしている。

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