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目標まで残り29pt 石川遼「トップ20」でシード確定の計算

2015/08/06 10:10

開幕前日はプロアマ戦に出場した石川遼。高 開幕前日はプロアマ戦に出場した石川遼。高地での戦いにアイアンの距離感をカギに挙げた

来季シード獲得へ正念場を迎えている石川遼は5日、米国男子ツアー「バラクーダ選手権」のプロアマラウンドをプレー。朝の冷気が立ちこめる午前6時50分から18ホールを回り、6月「全米オープン」から続く8連戦目へ最後の調整を終えた。

連戦に身を置く中で求められるのは、肉体的なものより「やっぱり集中力」と即答する石川。「今は脳が疲れている感じはしていない。残りも2試合でラストスパートみたいな感じなので、多少それもあるのかもしれない」。最終戦「ウィンダム選手権」までわずか3週間。目前に迫ったラストゲームへと向かう気力が、今の石川を支えている。

加えて今週は、「アイアンの距離感を合わせるのに神経を使う」と警戒要素が加わる。会場となるネバダ州のモントルーG&CCは標高1700mと高地にあり、平地と比べて「200ydのショットだと、プラス10ydから15ydは飛ぶ可能性はある」という。150ydの距離でも「5ydから7、8ydは飛ぶ」と予測する距離のアジャストもまた、一打への集中力が問われる要素となる。

前週「クイッケンローズ・ナショナル」を10位で終え、140位にいたフェデックスカップランクは来季シード獲得ラインの125位まで上昇。今週開幕を前にしたその目は、もちろんシードの“確定”へと向いている。「シーズン前から450ポイントを目標に置いてきた。現実的なものとして、まずはそこを狙いたい」。

今週を前にした石川は421ポイントで、目標達成まで29ポイントの加算が必要。今週でいえば18位相当の順位が求められる。「最低でもトップ20に入ればクリアできる感じだと思う」と、石川の頭にはすでに正確な数字がインプットされている。独特な重圧がかかるシード争いの渦中にあって、その目標設定は極めて冷静、かつ明快だ。(ネバダ州リノ/塚田達也)


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