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テキサスが地元のスピースも首位タイ発進

石川遼がキャリア初の米ツアー首位発進を決めた「クラウンプラザインビテーショナル」初日。4人が並ぶ6アンダーのトップタイには、今年の「マスターズ」王者、ジョーダン・スピースの名前もある。

5月に入り「WGCキャデラックマッチプレー選手権」で予選グループ敗退、「ザ・プレーヤーズ選手権」では予選落ちと、ビッグトーナメントで期待を裏切ったスピース。次週「AT&Tバイロン・ネルソン選手権」を含む、今週からの地元テキサス2連戦を前に、しっかり状態を整えてきたようだ。

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前夜の雷雨の影響で約2時間40分のティオフ遅延を強いられ、石川と同じく、日没間際の夕方にプレーして6バーディ、ノーボギー。「1番ホールからすごい歓声だった。18番グリーンでもそうだった。(2打目の後)ボールがどこに行ってしまったかとイライラしていたんだけどね。すごい歓迎を受けたんだ」。グリーン右のフェアウェイからとなった3打目、パターで5mをねじ込んでバーディフィニッシュ。役者が違う。

「きょうはパーオンできなかったときに、2~3mのパットが良く決まってくれた。勢いを続ければ、カップも大きく見えてくるさ」

出場した過去2大会は2013年が7位、14年が14位といずれも上位フィニッシュ。計8ラウンドで7度のアンダーパー。オーバーパーを叩いたラウンドは1度もない。初日「64」は今年のマスターズに並ぶキャリアベストのスタート。現段階で優勝候補の最右翼と目されるのも当然と言えば当然だ。(テキサス州フォートワース/桂川洋一)

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2015年 クラウンプラザインビテーショナル



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