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【速報】松山英樹 3連続バーディで大逆転!決勝T進出に王手

カリフォルニア州のTPCハーディングパークで行われている世界ゴルフ選手権シリーズ「WGCキャデラックマッチプレー」の2日目、日本の松山英樹は予選ラウンドの2戦目でジュースト・ルイテン(オランダ)を大逆転の末、2アップで下して2戦2勝とした。

予選ラウンドは各組4人の総当たり戦。前日ルイテンに敗れたケビン・ナが、アレクサンダー・レビ(フランス)を下して1勝1敗としたため、松山はあす3戦目でナに勝てば文句なしで決勝トーナメントへ進出する。

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ナは米ツアー初優勝を飾った昨年の「ザ・メモリアルトーナメント」で、プレーオフを戦った相手だ。ナに敗れ、ルイテンがレビを下すと、2勝1敗で3人が並ぶため決勝トーナメント進出をかけたサドンデスプレーオフに。もしもナに敗れ、ルイテンがレビに敗れると、松山とナは2勝1敗で並ぶが、直接対決の戦績でナが決勝へ進み、松山は予選敗退となる。

前日に19ホール目の決着でナを下した世界ランク44位のルイテンとの対戦。1番(パー5)で3打目のバンカー越えアプローチをミスして4オンとなった松山は、2mのパーパットを決めきれず、先行を許した。同様にパーオンを逃した3番でも、アプローチショットを2mに寄せながらパーパットを外した。

堅実に2パットパーを重ねてすべりだしたルイテンに対し、松山はなかなかパーオンができず、ここ一番でのパッティングにも首をひねる序盤となり、2ダウンを追う展開で後半に入った。

13番まで互いにパーでしのぎ、迎えた14番、第2打でグリーンを外したルイテンに対し、松山はピンそば約1.5mにつけるショットでバーディ。続く15番でも残り128ydから1m以内につけるナイスショットでイージーバーディ。16番では約4mのチャンスをきっちり沈め、3連続バーディを畳みかけて、終盤で一気の大逆転に成功した。

後半にショットとパットの歯車が合った松山は、最終18番(パー5)では2オンに成功し、3.5mを決めてイーグルで締め、ダメ押しの2アップとした。

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