松山英樹が19年初戦へ アマチュア・金谷拓実は米ツアーデビュー
【速報】松山英樹は初戦圧勝! 5&4でレビ下す
世界ゴルフ選手権シリーズ「WGCキャデラックマッチプレー」が29日、カリフォルニア州のTPCハーディングパークで開幕。日本の松山英樹は予選ラウンドの初戦で、アレクサンダー・レビ(フランス)を5&4の大差で下し、まずは順当に1勝目を挙げた。予選ラウンドは各組4人の総当たり戦で、1位の選手のみが週末の決勝トーナメントに進出する。
世界ランク54位ながら前週の欧州ツアーで3位に入るなど好調なレビとの対戦。松山はスタートの1番で4mのバーディパットを沈めて機先を制すると、3番でレビがグリーン周りから寄せ切れずにボギーをたたいて、序盤のうちに試合の主導権を握った。この日の松山はパッティングが好調。2UPで迎えた後半、11番でレビとともにバーディを奪うと、調子の上がらないレビを尻目に、12番で3mを沈めて連続バーディとして3UP。続く13番(パー3、176yd)は、ティショット2m弱につけて3連続バーディで4UPと畳みかけ、14番ホールはレビが4mのパーパットを外して4ホールを残して決着した。
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幸先よく初戦を白星で飾った松山は、「やっぱりパッティングがこれだけ決まると楽にプレーできる」とグリーン上での好調さを勝因に挙げた。「しばらくこういうパッティングができていなかったので、すごく自信になる。まあ1日だけなんで、このパッティングがどうなるか分からないけど、これをしっかりと続けていけるように頑張りたい」と、手応えを確かめ、予選グループ突破を意気込んだ。
大会は今年から、サッカーのワールドカップと同様に、予選でグループリーグ方式を採用している。世界ランク16位の松山はシード扱いで、グループ内最上位選手。あすは世界ランク44位のジュースト・ルイテン(オランダ)と対戦する。
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