石川遼が描く2019年の構想 フラッグ販売などファンサービス継続へ
2014年 シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン
期間:10/16〜10/19 場所:TPCサマリン(ネバダ州)
石川遼 「紙一重」でチャンスを作れず苦しい初日
ネバダ州ラスベガスにあるTPCサマリンで開幕した「シュライナーズホスピタルforチルドレン」初日、石川遼は2バーディ、3ボギーの「73」で1オーバー暫定103位タイと出遅れた。
昨年は2位に入った大会。その分、余計な力みがあったのかは分からない。だが、この日3m以内から打ったバーディパットは、2オンした13番(パー5)と5番(パー3)の2ホールだけ。「全体的にほんのちょっと(の差)なんだけど――」と、砂漠をさまよう旅人がみる蜃気楼のように、求めるチャンスは“追えば逃げる”を繰り返した。
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最終9番(パー5)で、アプローチを4mショートさせながらも、ようやくこの日2個目のバーディパットがカップに沈んだ。「最後にやっと入ってくれた」。
全体的にロングパットが多く、ただでさえ微妙な傾斜や芝目に左右されるグリーン攻略は難しさを増した。「パッティングが入ってくれなくて、リズムに乗れなかった。もう少し、ショートアイアンを握ったときに安定して2、3mにつけることが大事」。石川はショットの精度に出遅れからの打開を求めた。
予選通過に向けて、明日はビックスコアが必要となる。「内容的には悪くなかったし、紙一重。良い内容を目指しつつ、爆発的なスコアを狙っていきたい」と自らに気合いを込めた。(ネバダ州ラスベガス/今岡涼太)
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