テキサス2連戦 松山は「リラックス」、石川は「日本より楽」
2014年 クラウンプラザインビテーショナル
期間:05/22〜05/25 場所:コロニアルCC(テキサス州)
2週間ぶり参戦の松山「試合になってみないと分からない」
2週間ぶりに米国男子ツアーに参戦する松山英樹は、「クラウンプラザインビテーショナル」が行われるテキサス州フォートワースにあるコロニアルCCで、開幕前日はパット、アプローチ、そしてショットとリラックスした様子で4時間ほどの練習をこなした。
フロリダで「ザ・プレーヤーズ選手権」に出場し、テキサス入りした後、メジャーリーグ(野球)を2度観戦したという松山。「日本であまり観たことがないので、ただ観たかった。(リフレッシュではなく)楽しみです」と米国生活をエンジョイしている一面も披露し、疲弊した様子はうかがえない。
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「普通ですよ。いつも通り。全然変わらない」と、今大会にも落ち着いて臨む。今週は練習場でウェッジやドライバーなど数本の新クラブを入念にテストしており、3週間後の「全米オープン」など迫り来る大舞台への準備も着々と進んでいるようだ。
「練習でもまだまだだけど、試合になってみてどんなショットが打てるのか。風が強い中で、どれくらい良い当たりがでるのか。試合になってみないと分からない(笑)」と、意気込みにも力みはなかった
フル参戦2年目の石川遼が、初日は様子見で入り、徐々にアグレッシブさを増していくというゲームプランで戦っているのに対し、松山は「自分はそこまでのレベルじゃないし、最初から飛ばして、“もう追いつけません”ってみんなお手上げみたいな状態で最終日を迎えたい」というのが理想という。着実に取り戻しつつある調子の中で、果たして理想通りの展開になるのか注目だ。(テキサス州フォートワース/今岡涼太)
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