ウッズが制した「2013年ザ・プレーヤーズ選手権」の動画ハイライト集
2014年 チューリッヒクラシック
期間:04/24〜04/27 場所:TPCルイジアナ(ルイジアナ州)
今週で決まる“第5のメジャー”出場権 松山英樹と石川遼は?
ルイジアナ州のニューオーリンズで今週24日(木)に開幕する米国男子ツアー「チューリッヒクラシック」。現地では、大会の優勝の行方と同時に、終了後の世界ランクとフェデックスランクの動きに大きな関心が寄せられている。2週間後に控えた「ザ・プレーヤーズ選手権」への出場を決める、事実上のラストチャンスとなるからだ。
資格を手にできるのは、今大会終了後の28日(月)時点の世界ランク上位50選手、およびフェデックスランク上位10選手。定員が144名に達しない場合はフェデックスランクが優先順位の対象となり、資格を持たない11位以下の選手から順番に枠を埋めていくことになる。これ以外では、今大会か、次週「ウェルズファーゴ選手権」で優勝するしか道がない。
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気になるのは、今週は欠場している日本勢の2人、松山英樹と石川遼の出場権の行方だ。賞金総額(1000万ドル/約10億2000万円)とフェデックスポイント(600ポイント)はともにツアー最高を誇り、“第5のメジャー”とも称されるビッグトーナメントで、日本人の出場は2011年の今田竜二が最後。松山と石川は出場資格を得られれば、もちろん大会初出場となる。
松山は先週時点の世界ランクで28位につけており、条件を満たすことが確実。一方で、石川は79位と厳しいポジションだ。希望を託すのは、現時点で26位につけているフェデックスランクでのピックアップとなる。
「ザ・プレーヤーズ選手権」に出場資格がない11位以下の選手の中では、現時点でウィル・マッケンジー(14位)、ラッセル・ノックス(25位)についで3番目と、出場資格が下りてくる可能性を残している。ちなみに4番目には42位でブレンダン・トッドが続いているが、石川と同様に今週の「チューリッヒクラシック」には出場しない。(ルイジアナ州ニューオーリンズ/塚田達也)
<ザ・プレーヤーズ選手権の主な出場資格>
・前年「ザ・プレーヤーズ選手権」から1年間のPGAツアー優勝者
・昨シーズンのフェデックスカップランキング上位30選手
・昨シーズンの賞金ランキング上位125選手
・過去5年間の4大メジャー優勝者
・2014年4月28日時点の世界ランキング上位50選手
・2014年4月28日時点のフェデックスランキング上位10選手(11位以下は補欠扱いとなり144選手の定員に達するまで資格が下りる)