ショットは会心ではなかったが、“運があった”という石川遼。6Iでプロ3度目のエースを記録！

プエルトリコにあるトランプインターナショナルGCで開催されている、米国男子ツアー「プエルトリコオープン」の3日目。31位タイで決勝ラウンドに進んだ石川遼は、米ツアーでは自身初となるホールインワンを達成するなど「66」をマーク。通算12アンダーに伸ばし、ホールアウト時点でトップ10圏内に浮上する躍進を遂げている。

昨年に米ツアーキャリアハイとなる単独2位で終えた舞台はやはり、石川と特別な関係にあるようだ。前半の8番パー3で、6番アイアンから放たれたボールが直接カップへと吸い込まれ、米ツアーでは自身初となるホールインワン。ツアー競技では3回目、練習ラウンドを含めると生涯4回目の達成となった。

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前半に3つ伸ばした折り返し直後の11番ではボギーを叩くも、15番（パー5）のイーグルで再び息を吹き返し、17番、18番（パー5）と連続バーディフィニッシュ。エースを含む2イーグル、4バーディ、2ボギーという会心の内容で18ホールを終えた。

＜石川遼／全4回のホールインワン＞
■2009年 ／日本プロゴルフ選手権大会 練習ラウンド
17番パー3で生涯初のホールインワン

■ 2010年 ／パナソニックオープン 第2ラウンド

6番パー3でツアーでは初、生涯2回目のホールインワン

■ 2011年／三井住友VISA太平洋マスターズ 最終ラウンド

17番パー3でツアーでは2回目、生涯3回目のホールインワン

■ 2013年／プエルトリコオープン 第3ラウンド

8番パー3で、米国ツアーでは自身初となるホールインワン