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今日の日本人選手/田中秀道1アンダー10位の好スタート!!

全米オープン初日

午前7時、爽やかな朝の空気をお腹一杯に吸い込み、日本勢のトップバッター田中秀道が、10番ホールのティグラウンドに立った。ティショットでは、誰も踏み入れていないフェアウェイを確実に捕え、傾斜のきついグリーンも難なく2パットでクリアした。先日行われた、この全米オープン最終予選の時と同じように、危なげないプレーぶりだった。

前半9ホールを全てパーで切り抜けた田中は、2番パー4でバーディを奪った。その後も堅実なゴルフでパーを積み重ね、ノーボギーでホールアウト。最終18番もセオリー通りピン手前につけたが、バーディパットは惜しくもカップを掠めた。朝は無風状態だったが、その後は風が出始め、遅い時間にスタートする選手でスコアを伸ばす選手が少なかったこともあり1アンダーは10位となっている。

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田中はクリフ・クレスギ、トム・ギリスとトップ組でラウンドしたのだが、クレスギは田中と同じ1アンダー、ギリスは2アンダー7位と3人とも好スコアをマークしている。

その他の日本勢だが、田中と同じく10番ホールからスタートした丸山茂樹が、2つのバーディを奪ったが、ボギーを7つ叩いてしまい5オーバー108位。1番ホールからスタートした谷口徹は、2番でダブルボギーを叩くと、5番からは3連続ボギー。16番でバーディを1つ奪ったが、最終18番は痛恨のトリプルボギーを叩いた。通算9オーバーは韓国の崔京周と並び最下位から3番目と最悪のスタートになってしまった。

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