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「全米オープン」挑戦後のミッシェルにインタビュー/「今日は思い切り楽しみました!」

ミッシェル・ウィは歴史を塗り替えるまで、あと一歩というところまで近づいた。しかし、大切な終盤に入ってパターがミッシェルの夢の実現を阻んだ。

ミッシェル・ウィ
「もちろん、とてもがっかりしています。でもベストを尽くしましたし、実際ここまでやれたことは我ながらすごいなと思っています。去年は一次予選で敗退でしたが、今年はそれを突破しましたからね。ここに来れただけで嬉しかったですし、今日は思い切り楽しみました」

-「今日はパッティングに苦戦していたようでしたが」

ミッシェル・ウィ
「パットはしっかり打てていたんですが、トリッキーなグリーンに苦しめられました。思うように曲がってくれなかったり、うまくパットを打ってボールがカップに向かったように見えても途中で曲がったり。パットのストロークではなくてグリーンを読むことをもっと学ばないとダメですね」

-「お父さんは、ミッシェルは時々、パットに飽きることがあるみたいだって言ってましたが、本当ですか?」

ミッシェル・ウィ
「父が言うことだから当たってるはずですよね?冗談は別として、昔、パットはもううんざりっていうほど、したくないときがあったのは事実です。でもパットがカギを握ると知ってから、一生懸命練習しています」

-「大きなステージに挑戦する前に、タイガーがそうであったように同世代のゴルファーと戦って腕を磨くべき、そんな意見をどう思いますか?」

ミッシェル・ウィ
「タイガーはタイガーが思ったことをやっただけ、私は私が信じることをやっているだけです。多くの人が気づいていないようですが、私も昔はジュニアの大会に出て取れるタイトルはすべて取りました。私はハワイに住んでいるので、5時間も離れた本土に来るのならどうせだったらプロの大会に出ようと思ったんです。同世代の子たちと戦うほうがいいのかどうかはわかりません。私は自分のしたいことをしているだけ、人の意見には左右されません」

-「今日の雰囲気に驚いている人も居ましたが、ソニーオープンに何度も出たことがあるあなたにとっては珍しいことではありませんよね。こんな環境でプレーするのには、もう慣れたでしょ?」

ミッシェル・ウィ
「でも今日は異常だったと思います。こんなに大勢の人が来るなんて思ってもみませんでした。今日は異常でしたね。でも駐車場で大勢のファンに迎えられたのは、嬉しかったです」

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