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2009年 マスターズ
期間:04/09〜04/12 オーガスタナショナルGC(ジョージア州)

今日のタイガー/前半にどこまで首位との差をつめるかがポイント

マスターズ第3日、タイガー・ウッズは午後1時50分にティオフ。午後から強く降った雨の影響で中断となり当初予定していた午後1時10分よりも40分遅れのスタートとなっていた。3日目の同伴競技者は昨年全英オープンで3位に入賞したアンドレス・ロメロ(アルゼンチン)。前日よりも気温が下がったジョージア州オーガスタ。午後の気温は18度前後。風は北北西から西の方向から吹く風はときより強く、また方角が変わりやすい一日となった。

3日目は前半2番でバーディ。他の8ホールはパーで収め「35」。後半は10番、13番、17番とバーディを重ねて「33」。ノーボギー「68」ラウンドで通算5アンダーまでスコアを伸ばした。13位からスタートした順位は5位まで上がり明日は通算11アンダーでトップを走るトレバー・イメルマン(南アフリカ)から6打差で残り18ホールと戦うことになる。

前半唯一のバーディは2番のパー5。ここは2オンに成功しての2パットバーディ。7番、8番は5メートル以内で上りのバーディチャンスにつけたが、いずれもカップの左を抜けていった。ようやく2つ目のバーディなったのは10番のパー4。上りのフックラインをしっかり沈めて通算3アンダーにスコアを伸ばす。13番パー5は2打目ピンまで226ヤード。2オンに成功したタイガーはイーグルチャンスを逃すもののしっかりバーディを奪取。

15番はティショットを左サイドに打ってしまい左からせり出してくる木の後ろ。2打目は高いフックボールでグリーンを狙ったが、ボールはグリーン右のバンカーへ。3打目は下り傾斜の難しいバンカーショットだったが、絶妙のタッチでピン傍2メートルに止める。バーディパットは上り傾斜で比較的易しいラインに見えたが、タイガーはこれを左に外してしまいバーディ逃がしのパー。17番では2打目残り117ヤード、軽いフォローの状況の中、あわやイーグルとなるようなスーパーショットを放ち今日4個目のバーディで通算5アンダーにスコアを伸ばす。

この時点でタイガーは単独5位まで順位を上げた。最終ホールでは前日と同じようにティショットを右にプッシュアウトしてしまいボールはまた深い林の中。ピンまで残りは打ち上げで180ヤード、タイガーは7アイアンを選択して果敢に木の間をすり抜けて2オンに成功。下の段から奥の段に切ってあるカップまではかなりの距離があったがこれを2パットのパーで収めることができた。3日目のラウンドはボギーなし、4バーディの「68」。

ラウンド後のインタビューでタイガーは、ショットの精度の高さを含め内容の満足感を感じながらもなかなか沈んでくれないグリーン上でのフラストレーションの苦しさを表していた。「今日は1ホールしかパットを沈めることができなかったよ。入ったのは10番だけ。他はまったく入ってくれなかった。他のバーディは2パットのバーディかタップインの短いパットだけだった」とタイガーは語った。18番林からのショットに関しては木の間に1メートル20センチのスペースを見つけたので高さのコントロールと方向性のコントロールに注意して7番アイアンでトライしたと説明していた。うまくいけばパーになるし、失敗すればダブルボギーになる可能性もある中パーで切り抜けようと考えたという。「明日は気温が下がり、強風が吹き荒れる可能性もあるということで忍耐、我慢が必要なラウンドになるだろう」とタイガーは話していた。

フェアウェイを外したのは3回のみ、パーオンを逃したのも僅かに3回(うち2回はグリーン傍のカラー)と安定度の高いゴルフを展開したタイガー。ボギーなしでしっかりスコアを伸ばし13位から5位に順位を上げてきた。これまでメジャー優勝経験のないトレバー・イメルマンブラント・スネデカーがスコアを伸ばしたということで明日は最終組の2人とは6打差と4打差という位置から明日の最終日をスタートする。

明日午後の天気予報は気温16度、西からの風は秒速10メートルを越える「~WINDYマーク~」がついている。西風となると5番、10番、11番などのパー4が難しくなる。マスターズの本当の勝負が始まるのは「サンデーバックナインから」といわれるが前半の9ホールでイメルマンとの6打差の差をどこまでで縮められるかが鍵となることは間違いない。強風が吹きグリーンが乾いて硬くなると優勝ラインは8アンダーでプレーオフ、9アンダーで決まりと予想する。

メジャー優勝どころか経験の浅い27歳のスネデカーと28歳のイメルマン。昨年の優勝したザック・ジョンソンは最終組よりも2組前という位置から3アンダーで優勝したが、メジャーの最終組の重圧は計り知れないものがあるし、午後2時25分という遅いティタイムも経験の浅い選手にとってはティオフまでの時間がとても長く感じるだろう。タイガー・ウッズは最終組よりも2つ前、午後2時5分スチュワート・シンクとのペアリングとなる。これまで逆転メジャー制覇経験のないタイガーがどんなゴルフを見せてくれるのか?明日は早起きしてしっかり逆転ドラマを見届けよう。
(解説/アンディ和田)

ラウンドデータ

スコア:68(36-35)4アンダー
通算72-71-68=211(5アンダー)

バーディ:4ホール
パー:14ホール
ボギー:0ホール

フェアウェイキープ率:78.5%(14ホール中11ホール)
パーオン率:83.3%(18ホール中15ホール)
合計パット数:31パット(3パットホールなし)
パーオンしたときの平均パット数:1.93

ドライバー距離(5番ホールと15番ホール、計測2ホール平均):287ヤード

パー3:通算イーブンパー
パー4:通算2アンダー
パー5:通算2アンダー

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