2005年「ボブ・ジョーンズ・アワード」はニック・プライス
ペインスチュアートアワード
1999年に飛行機事故で他界した故ペイン・スチュアート。彼のようなゴルフへの情熱、社会貢献、そしてその人間性などを称えた「ペインスチュアートアワード」の授賞式が毎年行われているが、昨年(2002年)にこの名誉を受賞したのはニック・プライスだった。
ニック・プライスは3度のメジャー制覇など、選手としての功績ももちろん輝かしいが、チャリティ活動を通じての社会貢献の顔は全米各地で尊敬されている。それだけにこの賞にもっとも相応しい人物だったと誰もが納得している。
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ニック・プライス
「キャリアを通して、プロとして恥ずかしくない生き方をしてこようと努力してきた。その生き様を評価してもらっての受賞だと受け止めている。45歳という年でこのような名誉を授かれるなんて本当に嬉しい」
ニック・プライスとペイン・スチュアートの共通点は、ゴルフに対する情熱や同じく3度のメジャー・チャンピオンだけではないようだ。
ニック・プライス
「ペインは良い友人だった。アイツは1957年1月29日生まれで私の方が1日年上なんだ。だからペインには『私の方が年上だから敬語を使え』なんて言ってたっけな。でも同世代の人の名がついた賞をもらうのは不思議な気持ちだ。それだけペインという人物は素晴らしいゴルファーだったんだね」
今週はペイン・スチュアートの3周忌となる。
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