T.ゲイニー7打差逆転!ベテラン勢は最終日に散る
米国男子ツアー「FedExセントジュードクラシック」プレビュー
2001年シーズンに唯一、初日からの首位を守っての完全優勝を達成したのが、昨年のチャンピオン、ボブ・エステス。ギャラリーが、同じ最終組でラウンドしたジョン・デーリーびいきだったこともあり、様々な罵声を浴びながらも見事な優勝を飾った。昨年の初日にマークした(61)はコースレコードにタイ記録となった。今年も参戦するエステスは同じように好スコアを出せるかどうかは分からないが、ディフェンディング・チャンピオンとして参戦するのは自信に後押しされると語る。
ボブ・エステス
「昨年優勝しているということが自信につながる。良い経験は、精神的なプレッシャーを取り除いてくれるからね。別に連覇を狙うとかそんなすごいことは考えていない。他のトーナメント同様、ベストを尽くすだけだ。でも自然に肩の力が抜けて、とても良い感じだよ」
他に世界ランキングトップ10からはデビッド・トムズ、ニック・プライス。さらに昨年エステスに辛い経験をさせた、ギャラリーの人気者ジョン・デーリーや地元出身のデビッド・ゴセットも参戦している。
ジョン・デーリー
「昨年は最終日に首位に1打差だったのに、緊張のあまり崩れてしまった。優勝争いから遠ざかっているから、そういうチャンスにめぐり会ったときに強く出られるだけの精神力が備わっていないみたいだ。もっともっと優勝争いに食い込んで、負けない精神を作らないと」
デビッド・ゴセット
「地元の期待はプレッシャーになってないよ。年に1度だけ自分の部屋で寝て母が作ってくれた手料理を食べながら、友人に応援してもらえる大好きな試合さ。楽しんでいるよ」
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