感情と、自らのゲームをコントロールするタイガー・ウッズ
タイガー3日間子供たちにサービス
「全米オープン」2冠、そして年間グランドスラムへの道のりの半分を達成したタイガー・ウッズ。次のターゲットはもちろん「全英オープン」。それまでのおよそ1ヵ月、タイガーがどのような予定を過ごすのかはまだ明らかにされていないが、「全米オープン」終了直後の予定は、すでに子供たちとの約束が決まっていた。
第25回タイガー主催のジュニア・クリニックが火曜日に開催された。タイガーのホームコースでもあるウォルト・ディズニー・ワールドに、全米5都市からジュニア・ゴルファーたちがあつまり、タイガーから直々にレッスンを受けた。
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チャールス・パンタンゴ君(テキサスから参加)「スイングの時に肩の位置が動かないように注意されました」
リアム・フレッドマン君(ニューヨークから参加)「僕からは質問しなかったけど、僕のスイングが間違っていて丁寧に直してくれたよ」
タイガー・ウッズ「よく子供たちは我々の未来だというフレーズを聞くけど、そのとおりだと思うんだ。だから彼らの未来を少しでも素晴らしいものにするための手助けをすることが僕ら大人の義務だと思うし、僕のやりたいことなんだよ」
火曜の午後からはジュニアたちだけでなく、集まった3000人以上のファンの前でイベントを開き、その夜はなんとテレビに出演。日本でもお馴染みになった本場アメリカの「ミリオネア」に挑戦する15歳の少年、ロビー・ビガーズの助っ人としてMGMのスタジオに登場。最終質問は「通常のゴルフのカップの広さは?」というまさにタイガーの助けが必要な問題だった。
4択は次のとおり。A)3.75インチ、B)4.75インチ、C)5.25インチ、D)4.25インチ。もちろんロビー君はタイガーの助言で答えを正解。みごとミリオネアとなった。ちなみに問題の答えはBでした。
みなさんは分かりましたか?