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レティーフ・グーセン「真の実力」開花

先週の「マスターズ」予行演習、「ベルサウス・クラシック」優勝で、期待の高まるレティーフ・グーセン。昨年の「全米オープン」優勝が決してまぐれではなく、彼の「真の実力」であることが証明されつつある。

Q.「ベルサウス」優勝を振り返ると?
レティーフ・グーセン 「ベルサウスの最終日はボギーとダブルボギーという妙なスタートだった。最終的には4打差で勝てたけど、2打差のリードが気がつけば2打の出遅れになっていた。でも周りの状況に流されないで、まだ2ホールしか終わっていない。まだ16ホールも戦いはあるんだと自分に言い聞かせたんだ。9番でのイーグルが勢いを変えてくれた。おかげでその自信がバックナインでのバーディにつながったんだ。

Q.17歳の時に雷に打たれたんですって?
レティーフ・グーセン 「17歳の時にゴルフ中の雷雨で雷に打たれて、本当なら全身麻痺になるところだったんだ。雷に打たれたあと心臓が一時停止して、とても弱ってしまったため、またスポーツができるようになるまでリハビリをつんだ。でもそのリハビリで頑張ったおかげで、いまは元気。左耳が相変わらず耳鳴りしたりするけど、それ以外はまだまだ元気だよ。」

Q.この10ヶ月で6優勝(3ツアー合計)。これは全プロの中でこの10ヶ月間の最多優勝。
レティーフ・グーセン 「どのツアーに参戦していようと、トーナメントにでるからには毎回優勝を狙っているよ。どのツアーでも優勝は優勝だからね。それに世界中のそれぞれのツアーの差はあまりなくなってきている。どこの大会もとてもハイレベルになってきているよ。マスターズも同じだよ。他の大会同様ベストを尽くすだけさ。そして同じように優勝を狙うよ。」

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