感情と、自らのゲームをコントロールするタイガー・ウッズ
気力充実のジョン・クック
44歳のジョン・クックがかつての熱心さを取り戻している。1988年以来、マネーランクは50位以内に入れなくなっているが、通算11勝、ツアー生活23年目。3人の子どもたちはすでに16歳から20歳と成長している。クックはソニーオープン2日目には62というスコアを出して2位以下を3打も引き離した。
「自信がでてきました。かつていたところに戻ったという感じです、そう1992年でしょうか(92年にクックは3勝、マネーランク3位)。プレイして、練習して、ということだけをやってきました。そうしたらよくなってきました」
<< 下に続く >>
フロリダ・オーランド近郊にあるアイルワースCCで、タイガー・ウッズ、マーク・オメーラ、そしてリー・ジャンセンと年間15から20ラウンドをともにするおかげで、ゲーム内容がよくなってきたと話す。
「タイガーの熱心さは信じられないほどすごい。いろんなショットを打てるようになろうとして、どのくらい彼が努力していることか。世界ナンバーワンのプレイヤーであってなお、9番アイアンを何十本も使い古してボロボロにしながら球筋をコントロールしようとしているんです。そんなことをなぜするのかって? 我々をやっつけようとしているわけですよ。それを見ていれば、少し一所懸命練習するかって気にさせられますよ」 (GW)
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!