感情と、自らのゲームをコントロールするタイガー・ウッズ
タイガーが衝撃のプロポーズについて振り返る!
「プレジデンツカップ」で南アフリカを訪れていた時にエリンさんにプロポーズしたタイガー・ウッズ。一時はそのプロポーズ情報を漏らしたとして野性保護区内のリゾートホテル責任者に対し、怒りを露わにしていたタイガーだったが、「ターゲットワールドチャレンジ」の記者会見ではプロポーズの時の心境を語ってくれた。
-「ゴルフにたとえて言うならば、メジャー大会での厳しいパットを決めるのとエリンさんへのプロポーズ、どちらが大変でしたか?」
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タイガー・ウッズ
「もちろんプロポーズだよ。いままでにプロポーズしたことがないからね。メジャーでのパットは何度も経験がある。決めなければならないパットを決めてきた。でも一度もプロポーズの言葉を言ったことはないからね。「Will you marry me」(僕と結婚してください)というたった4つの言葉ですが、その4つの言葉を完璧に言ったとしても断られることがある。パットなら完璧に打てば必ず入るよ。でも素晴らしいパートナーに出会えて本当に幸せだと思う。だから大事な人へのプロポーズを失敗するわけにはいかなかった。ゴルフの試合なら失敗しても諦めがつくけどね。彼女には完璧なプロポーズをしたかったんだ。上手くいって本当に良かったよ」
実はゴルフ界にはもうひとつ結婚話が浮上している。デビッド・デュバルがデンバーに住む、3人の子供をお持ちの女性と近々結婚するという情報が入って来た。しかしキャリアの方向は真逆。以前の世界ランキング1位だったデュバルは現在233位と低迷してしまっている。
タイガー・ウッズ
「2年前に全英オープンに勝ってるデュバルだから必ず復活してくれると思うよ。でも見ていて辛いね。でも見ているとスウィングは前と変わっていないから、精神面で負けているんだと思う。いろんな人にアドバイスを聞くのではなく、一人に決めて集中した方がいいね。自信を失っている中で、迷っているんだと思う。そこから抜け出すのは大変だけど頑張ってほしい」