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米国男子ツアー、今シーズンは40歳以上が元気!

今シーズンを振り返ると40歳以上のベテラン勢(複数優勝者を含め9名)が、12試合で勝利を収めている。

J.L.ルイス
「トレーニングで鍛えている一方で、40歳以上プレーヤーたちは経験も豊富。試合での緊張や感情のコントロールなどが若いときよりもできるようになっている」

今回のルイスで9人目の40歳以上チャンピオンが誕生したが、一方で30歳以下の優勝者はたったの5人。

フレッド・カプルス(シェル・ヒューストン優勝時)
「タイガーに会ったら言おうと思うんだ。僕にも勝てたんだから、君にもできるよって(笑)」

スコット・ホーク(フォード選手権優勝時)
「47歳なんだけど、新聞なんかを読んでいると47歳なんかはすでに老人扱いで、予選通過も厳しいらしんだよ。笑っちゃうね」

3月にホークが40歳以上のプレーヤーで優勝をかわきりに、4月にはカプルスが、5月に40歳のビジェイ・シンが優勝。続いて43歳のケニー・ペリーが『コロニアル』と『メモリアル』と、2週連続優勝を達成した。そして7月には50歳のクレイグ・スタドラーが『B.C.オープン」に優勝。スタドラーはその前週にチャンピオンズツアーで優勝したばかりだった。続いてピーター・ジェイコブセンが49歳で「グレーター・ハートフォード」に優勝し、2年間のツアーカードを取得した。

ピーター・ジェイコブセン
「嬉しい悩みだね。50歳を迎えて、どっちのツアーに行くか悩めるなんて嬉しいよ」

その後41歳のカーク・トリプレットが『リノタホ』を、44歳のボブ・ツエーが『ベル・カナディアン』、そして今週のルイスと続いた。

ボブ・ツエー
「なんだろうね。良い精神と良いゴルフの結果だ。僕らの活躍がもっと多くの40代優勝者を生み出すかもね」

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