C.ディマルコ単独首位。R.グーセンなど6人が2位で並んだ
ミケルソン「ベルサウスクラシック」初日
第三子誕生で4週間トーナメントから遠ざかっていたフィル・ミケルソン。本人が「腕が錆付いている」と認めるように、初日73の1オーバーと少々出遅れた。
フィル・ミケルソン
「試合中、調子が良くて納得のいくショットが打てるときと、腕の錆付きを感じる時の両方があった。アンダーパーで来ていたのに、あがりの3ホールで3打も落としてしまった。でも復帰第1戦のコースとして挑むには難度が高すぎるコース。グリーンが硬くて早い。ショートゲームもパットも厳しい。自分らしいアグレッシブなプレーはちょっとのミスでも大きな痛手につながってしまう、そんなコースだ」
コメントにあった通り、順調に来ていた7番ホール(ミケルソンにとって16番目のホール)でアグレッシブなプレーが痛いダブルボギーに繋がった。458ヤードのパー4でティショットをピンまで残り115ヤードに運んだミケルソン。そこから完璧なウェッジショットでグリーン奥のエッジ際に落としたが、アグレッシブに出すぎてしまった。
フィル・ミケルソン
「ここのグリーンは悩みどころ。バーディを狙ってアグレッシブに攻めた。たとえ返しのパットが5~6フィートになっても構わないと思って。しかしそこから3パットという痛い結果になってしまった」
痛いダブルボギーの後、8番をパーとしたミケルソンは、最終9番でもティショットをクリークに入れながらも、自慢のショートゲームで何とかボギーで凌いだ。
フィル・ミケルソン
「総合的には悪くない。もちろん上がり3ホールをもっと上手く回っていれば、より良いスコアで初日を終えられていたが。まだ優勝争いから脱落したわけではない。残り3日間で逆転する可能性は残っている」
あなたにおすすめ
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!