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お肌と同じ、グリーンも適度な潤いを!

グリーンの湿度を計り、乾燥していれば散水を行うメンテナンスが行われていた

米国男子ツアー「ノーザントラストオープン」の会場となるリビエラCC(カリフォルニア州)は歴史あるコースの特徴とも言えるグリーンの面積が小さめとなっている。今大会初日は強風が吹いたために難易度が増し、プレーの進行が大幅に遅れた。

2日目も風は微風程度だったが、硬く締ったグリーンに苦戦する選手が続出し、2日連続での日没サスペンデッド。そこで、PGAの競技委員たちはそれぞれのグリーンに行き、グリーンの湿度を計り、散水を施すメンテナンスを行った。

この日最終組をプレーした石川遼組がプレーを終えると、待機していたスタッフがグリーン上に2本の突起(芯)のついた機械を刺して計測を始めた。「ここに表示されるのが、グリーンの湿度で、15~20が理想の数値です。15以下の部分には水を撒いて調整をします」とその機械の上部にある液晶表示を見せてくれた。

「では、20を超えたら?」と質問すると、「それはお日様にお任せするしかないね」と笑い飛ばす。コースによっては、グリーンの下に送風機を埋め込んでいて、風を送り込むことで、湿りすぎたグリーンから水分を飛ばす作業を行うが、リビエラは自然任せだという。

湿度だけでグリーンのスピードが変わるわけではなく、芝の刈高やコンパクション(硬さ)など総合的な要素が絡んでくる。週末にかけては、雨も降らず乾燥した陽気が続くと予想されており、選手たちが最高のパフォーマンスを発揮できるように、コース側、そして大会運営側は、グリーンを最高の状態に保ちつつスリリングな位置にカップを切ることにしている。現在、暫定首位のフィル・ミケルソンが通算6アンダーを記録しているが、簡単にはビッグスコアを出させないよう、舞台裏では緻密な作業が行われている。(ロサンゼルス/本橋英治)


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