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2011年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/11〜08/14 場所:アトランタ アスレチッククラブ(ジョージア州)

平塚哲二はパットに苦しむも日本勢最高の2オーバー59位

今季の海外メジャー最終戦「全米プロゴルフ選手権」が11日(木)、米ジョージア州のアトランタ アスレチッククラブで開幕。2年連続の出場を果たした平塚哲二は、1バーディ、3ボギーの「72」でまわり2オーバーの59位タイで発進した。

初日の平塚は午前7時35分に10番ティからトップスタート。前半インの難度の高い15番でボギーを先行させると、18番では3パット。さらに折り返して2番で3つ目のボギーを叩いた。「とにかくグリーンが早いのにビックリした。下りにつくとまったく入らない」とグリーン上で苦しんだ。

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それでもショットでは高い安定感を見せ、5番(パー5)で1.5メートルの上りスライスのラインを沈めて初バーディ。最終9番では残り200ヤードの第2打をピン左3メートルにピタリとつけるがバーディフィニッシュは逃し「入ったと思ったのに・・・。最後にスーッと左に抜けちゃった」と悔しがったが、「まあまあ。ボチボチです」と自分のプレーに及第点をつけた。

この日はティが全長で110ヤード前に出たとはいえ、7357ヤード、パー70の設定には「自分の飛距離では厳しい。一緒に回っている選手と、セカンドショットの番手が変わってくる。ロングアイアンではグリーンに止まらない」と嘆く。それでも「パターが入ってくれればアンダーパーで回れるはず」と手応えもある。

約1か月前に左手甲に痛みを覚え、当初はクラブが振れないほどだった。しかし「良くなってきている」と影響はないと言い切った。欧州ツアーと日本ツアーを掛け持ちする“鉄人”が、苦しむ日本勢を引っ張って行ってくれるだろうか。(米ジョージア州ジョンズクリーク/桂川洋一)

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