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2011年 マスターズ
期間:04/07〜04/10 場所:オーガスタナショナルGC(ジョージア州)

E.エルスが今年のマスターズを予想

今季の米国男子ツアー第13戦「アーノルド・パーマーインビテーショナル」は24日(木)から4日間、フロリダ州ベイヒルGC&ロッジで行われる。昨年王者のアーニー・エルスは22日(火)、公式会見に出席。連覇への意気込みを語るとともに、4月の今季メジャー第1戦「マスターズ」について私見を述べた。

アーノルド・パーマーのおひざ元で2大会連続3度目の優勝を狙うエルスは、3月下旬としては異例ともいえる暑さの中での試合にも不安はないようだ。フロリダ州オーランドにあるベイヒルクラブは練習日から会場は熱波に包まれている。予報では開幕から4日間は気温32℃以上とされており、うち2日間は35℃近くなるという。

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だがディフェンディングチャンピオンは「プレーのためには文句のない天気だと思う」と自信の表情。硬くなるグリーンを警戒しながらも「タイガーも帰ってきたし、フィル(ミケルソン)もプレーする。素晴らしい週になるだろう」と好敵手たちとの戦いを心待ちにした。

世界ランク上位選手が多く出場する同大会は、2週間後に「マスターズ」を控えていることもあり大きな注目を集める。タイガー・ウッズらは今大会終了後に1週間の調整期間を経てマスターズウイークに突入。日本から出場の石川遼池田勇太も同様のスケジュールとなっている。

エルスは今年のマスターズについて「おそらくここ10年で最も“開かれた”マスターズになるのでは」と言う。「ゴルフ界は昨年、大きく広がった。多くの選手が出てきたし、それぞれが個性を見せている」。昨年のメジャー王者での米国人はフィル・ミケルソンのみ。現在の世界ランクは4位までを欧州勢が占めている状況にある。

1999年大会を制したホセ・マリア・オラサバル(スペイン)を最後に、欧州勢のマスターズ制覇は遠ざかっているが「グレーム・マクドウェル、(マーティン)カイマー、リー・ウェストウッドポール・ケーシーには大きなチャンスがある」とエルス。ミケルソンとウッズも、もちろん優勢としながら、絶対的な本命は不在。「ほかの選手もメジャータイトルに飢えている。マクドウェルについては本当にチャンスだと思うんだ。彼のドライバーは正確だし、パットも素晴らしい」と話した。

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