今年は優勝争いに加わりたいと豊富を語る石川遼

昨年、自身のワールドランキング(当時36位)を上回る順位を目指して出場した「WGC（世界ゴルフ選手権）HSBCチャンピオンズ」で、17位タイに入った石川遼が、2年連続の出場を果たすため、成田空港から会場のある中国上海に旅立った。

先週日曜日には、「マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント」で2年ぶりの大会制覇にあと一歩という位置で終了し、翌月曜日は、早朝からタイガー・ウッズとのテレビマッチと対談が行われた。試合の合間にも仕事をこなす石川だが、疲れた表情は見せずに空港内の会見場に姿を現した。

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今回の目標はずばり「優勝争い」。石川は「先週も良い戦いができましたし、そのままの良い流れで今週の大会に入れますので、優勝争いに加われるようにしたい。コースも昨年経験してある程度は頭に入っています。限られた選手しか出場できない大会ですし、みんな自分が優勝するという気持ちで出ていると思います。自分も出るからには、優勝争いに加わる気持ちで行きます」と、昨年よりも目標を高くして大会に挑む。

また、この日同じ会場で、石川が今年もL-1ドラコン日本一決定戦に出場することが発表された。12月18日（土）に沖縄県のカヌチャベイリゾートで同大会が開催される予定で、石川は昨年初出場で367ヤードを記録して6位に入った。「昨年を上回る記録を出したいです」と石川も出場を楽しみにしているという。