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石川遼は52位と変動なし /男子各種ランキング

◎ワールドランキング(2010年度 第37週)
USPGAツアー、FedExカップ プレーオフシリーズ第3戦「BMW選手権」で優勝を挙げたダスティン・ジョンソンは、世界ランキングポイント70点を獲得して前週の24位から12ランク上昇。昨年末の世界ランクは53位だったジョンソンは、最新ランクで12位となっている。欧州ツアー「KLMオープン」で優勝したマーティン・カイマー(ドイツ)が6位から5位に浮上。そのほか、ポール・ケーシーも9位から7位と順位を上げている。

日本ツアーはトーナメントが開催されないオープンウィークだった。韓国で行われた「現代キャピタル招待 韓日プロゴルフ対抗戦」は世界ランクポイント対象外のチーム大会。石川遼は前週と同じ52位をキープしたが、池田勇太は一つ順位が下がり64位となっている。

<< 下に続く >>

選手名/先週の試合結果/世界ランキング(前週比)
1位/タイガー・ウッズ(アメリカ)/BMW選手権 15位/変動なし
2位/フィル・ミケルソン(アメリカ)/BMW選手権 8位/変動なし
3位/リー・ウェストウッド(イングランド)/出場せず オープンウィーク /変動なし
4位/スティーブ・ストリッカー(アメリカ)/BMW選手権 8位/変動なし
5位/マーティン・カイマー(ドイツ)/欧州ツアー:KLMオープン 優勝/1ランクアップ
6位/ジム・フューリック(アメリカ)/BMW選手権 15位/1ランクダウン
7位/ポール・ケーシー(イングランド)/BMW選手権 2位/2ランクアップ
8位/ロリー・マキロイ(北アイルランド)/BMW選手権 37位/1ランクダウン
9位/ルーク・ドナルド(イングランド)/BMW選手権 /1ランクダウン
10位/マット・クーチャー(アメリカ)/BMW選手権 3位/1ランクアップ

★ 主な日本人選手は以下の通り
選手名/先週の試合結果/世界ランキング(前週比)
石川遼/現代キャピタル招待 韓日プロゴルフ対抗戦/52位(変動なし)
池田勇太/現代キャピタル招待 韓日プロゴルフ対抗戦/64位(1ランクダウン)
谷口徹/出場せず オープンウィーク /76位(1ランクアップ)
藤田寛之/現代キャピタル招待 韓日プロゴルフ対抗戦/79位(1ランクダウン)
平塚哲二/出場せず オープンウィーク /83位(1ランクダウン)
小田孔明/現代キャピタル招待 韓日プロゴルフ対抗戦/111位(6ランクダウン)
薗田峻輔/現代キャピタル招待 韓日プロゴルフ対抗戦/117位(1ランクアップ)
片山晋呉/現代キャピタル招待 韓日プロゴルフ対抗戦/139位(3ランクダウン)
丸山茂樹/出場せず オープンウィーク /154位(3ランクダウン)
今野康晴/出場せず オープンウィーク /158位(4ランクダウン)
久保谷健一/アジアンツアー: ハンダ シンガポールクラシック 29位/167位(5ランクダウン)
宮本勝昌/現代キャピタル招待 韓日プロゴルフ対抗戦/166位(変動なし)
丸山大輔/現代キャピタル招待 韓日プロゴルフ対抗戦/178位(2ランクダウン)
谷原秀人/アジアンツアー: ハンダ シンガポールクラシック 棄権/185位(6ランクダウン)
今田竜二/出場せず オープンウィーク /207位(5ランクダウン)

◎ PGAツアーFedExカップ プレーオフランキング(4試合中 3試合終了)
シカゴで開催された FedExカップ プレーオフシリーズ第3戦「BMW選手権」は、通算9アンダーまでスコアを伸ばしたダスティン・ジョンソンが優勝。 2500ポイントの加算となったジョンソンは、前週の16位から一気にランク2位まで浮上。プレーオフシリーズ第1戦「ザ・バークレイズ」を制したマット・クーチャーが、「BMW選手権」でも3位タイフィニッシュとなり、トップランクをキープしている。

タイガー・ウッズはプレーオフシリーズで112位、65位、51位とランクを上げてきたが、「BMW選手権」終了時は42位。ポイント30位までが出場できる「ザ・ツアーチャンピオンシップ」に駒を進めることができず、プレーオフシリーズは敗退となってしまった。「ザ・ツアーチャンピオンシップ」は1週間のオープンウィークのあと、9月23日からスタート。この大会に出場する30名のポイントはリセットされ、1位が2500点、2位が2250点、3位が2000点、・・・以下、30位が210点と設定される。プレーオフシリーズで5位以内にいる選手が最終戦で優勝すると、無条件でFedExカップチャンピオンとなり、ボーナス賞金1000万ドル(8億5000万円)を獲得することになる。

★FedExカップ プレーオフ出場資格
・プレーオフシリーズ1戦目「バークレイズ」出場資格
FedExポイント 125位までの選手
・プレーオフシリーズ2戦目「ドイツ銀行 チャンピオンシップ」出場資格
FedExポイント 100位までの選手
・プレーオフシリーズ3戦目「BMW選手権」出場資格
FedExポイント 70位までの選手
・プレーオフシリーズ最終戦「ツアーチャンピオンシップ」出場資格
FedExポイント 30位までの選手
(最終戦スタート時にはポイントがリセットされる)

FedExカップ ボーナス賞金総額は3500万ドル(約30億円)。総合優勝者には1000万ドル(8億5000万円)が用意されている。

ランク/選手名//獲得ポイント/前週比/リセット後ポイント
1位 マット・クーチャー(アメリカ)/4935ポイント/変動なし/2500点
2位 ダスティン・ジョンソン(アメリカ)/4299ポイント/14ランクアップ/2250点
3位 チャーリー・ホフマン(アメリカ)/3449ポイント/1ランクダウン/2000点
4位 スティーブ・ストリッカー(アメリカ)/3372ポイント/1ランクダウン/1800点
5位 ポール・ケーシー(イングランド)/3015点/16ランクアップ/1600点
6位 ジェイソン・デイ(オーストラリア)/2633ポイント/2ランクダウン/1400点
7位 ルーク・ドナルド(イングランド)/2597ポイント/2ランクダウン/1200点
8位 アーニー・エルス(南アフリカ)/2343ポイント/1ランクダウン/1000点
9位 マーティン・レアード(スコットランド)/2294ポイント/3ランクダウン/800点
10位 フィル・ミケルソン(アメリカ)/2249ポイント/4ランクアップ/600点
42位 タイガー・ウッズ/1300ポイント/9ランクアップ/☆プレーオフ最終戦に進めず
78位 今田竜二/719ポイント/5ランクダウン/☆プレーオフ3戦目に進めず
229位 丸山茂樹//20ポイント/☆プレーオフに参加できず

◎ USPGAツアー賞金ランキング(46試合中 40試合終了)
先月行われた「全米プロゴルフ選手権」で優勝争いに絡みながら、バンカーのルール問題で2ペナルティとなり、5位タイだったダスティン・ジョンソンがFedExカップ プレーオフシリーズ第3戦、「BMW選手権」で優勝。優勝賞金135万ドル(1億1400万円)を獲得したジョンソンは、賞金ランク2位に浮上。1打差の2位フィニッシュとなったポール・ケーシーも、10位にランクを上げてきている。

タイガー・ウッズはジョンソンと8打差の15位タイで競技を終了。タイガーは賞金ランクで3つ順位を上げて62位。2週間後の「ザ・ツアーチャンピオンシップ」の出場権を得ることはできなかった。タイガーは、今後欧米対抗チーム戦となる「ライダーカップ」に出場したあと、中国開催の世界ゴルフ選手権「WGC HSBCチャンピオンズ」と、豪州開催の「オーストラリアJBウエア-マスターズ」に出場予定。

FedExカップ プレーオフシリーズは第2戦で敗退となってしまった今田竜二の賞金ランクは108位。USPGAツアーのフルシード権は賞金ランク125位まで。今田が参加できる試合は、このあと9月末から11月中旬までの「フォールシリーズ」と呼ばれる5試合が残っている。

ランク/選手名/試合数(優勝数)/賞金額/前週比
1位 マット・クーチャー(アメリカ)/24試合(1勝)/4,753,727ドル/変動なし
2位 ダスティン・ジョンソン(アメリカ)/22試合(2勝)/ 4,336,622ドル/9ランクアップ
3位 アーニー・エルス(南アフリカ)/19試合(2勝)/4,311,361ドル/1ランクダウン
4位 スティーブ・ストリッカー(アメリカ)/18試合(2勝)/4,062,735 ドル/1ランクダウン
5位 フィル・ミケルソン(アメリカ)/19試合(1勝)/3,685,233ドル/1ランクダウン
6位 ジム・フューリック(アメリカ)/20試合(2勝)/3,459,622ドル/1ランクアップ
7位 ジャスティン・ローズ(イングランド)/21試合(2勝)/3,441,331ドル/1ランクダウン
8位 ハンター・メイハン(アメリカ)/23試合(2勝)/3,402,391ドル/3ランクダウン
9位 ジェフ・オーバートン(アメリカ)/25試合/3,334,856 ドル/1ランクダウン
10位 ポール・ケーシー(イングランド)/16試合(1勝)/3,283,194ドル/12ランクアップ

以下 主な選手のランク
62位 タイガー・ウッズ/12試合/1,294,765ドル/3ランクアップ
108位 今田竜二/24試合/758,097ドル/変動なし
233位 丸山茂樹/4試合/22,440ドル/変動なし

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